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マンション管理人 【官能レベル】★★★★☆

脅され

元ネタはこちら → https://huroku-ch.com/793

マンション管理人 作:セラ

(この人が犯人だ!私の部屋はすべて見られている――)

 ノイローゼになりそうなくらい悩んだ明美は彼氏に引っ越しする事を相談した。このままではずっと監視され続ける…いっそ次は彼と同棲するために一緒に部屋探しをするのもいいだろう。

 

数日後。

明美は彼に引っ越しの相談をした。管理人が部屋の中を監視している。お風呂場や脱衣所にも火災報知器に見せかけた盗撮用カメラをセットしていると話した明美。すると彼からとんでもなく面白い提案があった。それは…

日曜日の昼下がり。

明美はいつも以上の笑顔で外出して行った。笑顔で外出する明美の姿は日頃から想像もできないくらいボーイッシュな格好で男性物のシャツを着て男性用のジーンズ姿だった。

外出して暫くして明美が帰って来た。だが明美は一人で帰って来ずもう一人可愛い女の友達を連れて帰って来た。

まるでアイドルの様なクルクルしたカールのかかった長い髪にフリフリのワンピース姿の女友達は、明美とはちょっと不釣り合いの友達にも見えた。

 

 部屋に戻ってきた明美は友達と一緒にお風呂場に向かった。

 お風呂場と脱衣所の火災報知器には最近購入した大きな絨毯の筒が立てかけてあり、まるでカメラを見えなくするような形で置いてある。

 女友達と目と目を合わせた明美はチラッと火災報知器の方を見るとクスっと小さく笑った。

 女友達は明美と目と目を合わせると服を脱ぎ始めた。

 ?…

 女友達が服を脱いでゆくと…なんと! 立派な体つきの男性だった。長い髪はウィッグでそれを取るときりっとした短髪のイケメン男性に変身。

 この男性は明美の彼氏だ。

「…最後に思いきり聞かせちゃおう…」

 小声で明美が言った。

「見たくても見えない状態で聞こえてくるって…どうなんだろうね? 」

 そっと明美の顎をとった彼は優しくキスをした。

「んっ……ん……」

明美は目をとろんとさせて甘い吐息を漏らす。舌が絡みつく音が部屋の中に響く。

「んっ……はぁ……」

長いキスを終えると、二人は見つめあって微笑んだ。そして優しく微笑む彼はこう囁く。

「明美……愛しているよ」

彼はそう言うと再びキスをした。今度は優しいキスではなく、激しい大人のキスを……。

「あっ…

明美の口から甘い声が漏れると、彼は明美のシャツの中に手を入れて胸をわしづかみにギュッとつかんだ。

「あぁん」

 少しオーバーアクションのように明美が喘ぎ声をあげた。それに合わせて彼は明美の胸を揉みながらシャツを脱がせた。

 男性物のシャツの下には女性らしい清楚な下着を身につけている明美。その下着からは柔らかいマシュマロの様な胸が溢れだしている。

 ギュッと彼が明美を抱き寄せると、まるで吸い付く様に彼の腕の中に納まり、そして自然に頬を寄せてゆく…。頬で感じる明美の肌は絹の様にきめ細やかで、彼の顔を優しく受け入れてくれる。そして柔らかい胸は雲の上のようだ。手で掴んでみれば、その指の隙間から溢れるかのようにむにむにと形を変える。

明美は手の温かさが心地いいのか、彼の胸に擦りつけるように顔を動かす。その姿がまたたまらない。

ふと見ると、指の隙間から顔を出しているピンク色の美味しそうなサクランボの様な乳首が先端を固くして彼を誘っていた。

誘われるまま彼は明美の乳首に唇を近づけ吸い上げた。

「あぁ……ん」

 吸い上げられると明美の吐息が激しくなり喘ぐ声も大きくなった。

「気持ちいいか?……俺も、いい……」

 彼が甘い声で尋ねると明美は返事の代わりに激しい喘ぎ声で答えた。

 乳首を刺激しながら彼が明美の体を愛撫してゆくと、明美が激しく腰を振り始めた。

「今日は早いね。もう欲しいのか? 」

 耳元で甘く囁かれると明美は彼の下着に手をかけて股間に触れた。

「あぁ…明美の手気持ちいい…」

 包み込むように明美は彼の育った肉棒に触れ手を動かしながら刺激してゆく。

「…明美…もっとシテ…」

 言葉の誘導で明美は彼の下着を下ろして肉棒を咥えた。

 すっかり育って熱くなっている彼の肉棒を咥えて舌先で先端を刺激してゆく明美。すると彼の肉棒はますます育ってゆき鉄棒のように固くなっていった。明美はその肉棒を手と口でしっかり奉仕した。舐め上げ咥え込み、思いつく限りの淫らなことをして彼を悦ばせる。

 奉仕されながら彼は明美のジーンズを脱がせてショーツの中に手を入れた。ショーツの中はすでにぐっしょり濡れていてトロっとした愛液が溢れ出ていた。

「もうグショグショだね」

 そう囁いた彼の肉棒はすでに準備万端なほど固く大きくなっていた。

「明美。今度は俺が気持ちよくしてあげる」

 ショーツを下ろした彼はそのまま明美の股に顔を埋め、トロトロの液の中舌をくぐらせクリトリスを刺激し始めた。

「っ…」

 腰を振りながら明美が激しく喘ぎ声を出してゆく中、彼は舌でクリトリスを上下に刺激しながら指で膣を広げてゆく。

「ん、ん……あ、あ……っ!」

彼の指が明美の膣の天井を擦る。

「そ、そこ、は…

彼は明美のクリトリスを舌で転がしながら、指で膣の天井を擦り続けた。

「だめぇ…

明美はがくがくと震えはじめた。

「あっ、ああっ! も、もう……!」

 明美が今にもイキそうな声を上げた時、彼がそのまま床に押し倒し明美の股を開いた。

 股を開かれると明美の膣から子宮そしてその奥へ続く入り口は既に開かれていた。

「あぁん!いつもよりおっきい 」

 明美の大きな喘ぎ声が脱衣所に響いた。

 彼の太くて硬い大きな肉棒が明美の入り口から侵入してきて奥へと入ってゆく。いつも以上にトロトロした液が多く滑らかに進んでゆく彼の肉棒が気持ちよく明美はさらに腰を振っていた。腰を振る刺激に興奮がさらに増した彼の肉棒は明美の中でどんどん成長していた。

 入口を通り奥まで彼の肉棒が辿り着くと悲鳴の様な喘ぎ声をあげた明美。

 二人が激しく絡み合う声と愛し合う音が脱衣所に響き渡る。いつも以上に興奮している明美。寝室と違い脱衣所は声が響き感触も違う。床の上はちょっと冷たく感じるが響く声がまた刺激を与えていた。

「明美…イクよ…」

「あっ…私も…」

 絶頂を感じた明美の声が激しく脱衣所に響き渡った。

 ピンポーン。

 チャイムが鳴り明美は男性物のシャツとジーン姿で玄関へ向かった。

 玄関を開けると何やら興奮したかのような管理人が立っていた。

「明美さん今男を連れ込んでいるでしょ! 」

 鼻息を荒くして管理人が言ってきた姿に、明美は思わず吹き出しそうになったが堪えて平然を装った。

「男? いいえ、連れ込んでいませんが。どうしてですか? 」

「何言っているのですか? あんな声出しておいて! 」

「あんな声? 」

「しっかり聞こえましたよ。明美さんが男とセックスしている声が」

「え? 」

 半分笑って明美は呆れた顔をしていた。

「どうしたの? 」

 奥から彼が出てきた。もちろん来た時のように可愛い姿で。

「ごめんね、管理人さんが変なこと言うの」

「変な事? なに? どうしたの? 」

 元々渋い声の彼が可愛い女の子の声をまねしている事は笑えるが、管理人はすっかり驚いてポカンとしていた。

「あなたは明美さんの友達ですか? 」

「そうよ、なんで? 」

「いえ。さっきから、明美さんの部屋から喘ぎ声が聞こえると…」

「喘ぎ声? どこから? 」

「脱衣所からですが」

「脱衣所? なんでそんなところから聞こえるの? おかしいわね。明美、一度調べてもらったら? もしかして盗聴されているのかも」

「え? 怖い」

 チラッと管理人を見るとすっかり動揺した青い顔をしていた。

「そう言えば最近、時間を問わず変な声が聞こえていたのですけど。管理人さん。もしかしてこの部屋って事故物件ですか? 」

「じ、事故物件? 」

「ええ。女の人がすすり泣く声や、時々なんかやらしい声も聞こえていたのですが」

 管理人はぎょっとした表情になった。

「し、知りませんよそんな事。と、とにかく女の人なら良かったですね」

 無理な愛想笑いを浮かべて管理人はとりあえず去って行った。

「これであの管理人が盗撮していたってハッキリしたな」

 彼は隠し持っていたicレコーダーを明美に見せた。

 それから数日後に明美は引っ越した。

 彼と同棲するために広い部屋を借りたのだ。

 引っ越す前に警察に被害届を出した。それは、管理人が火災報知器を装って盗撮している疑いがあると。

 警察には怪しいと引っ越す前に火災報知機を見てもらった。すると何かカメラのようなものが取り付けられているのを発見。

 

 明美が引っ越した後、管理人が女性が借りている部屋に火災報知器を名目に盗撮用のカメラを設置していた事が判明して逮捕された。

 ちょっと過激な挑発だったが管理人自らの自白もあり逮捕へ繋がった。

そして管理人は後退され、 今は火災報知器は撤去されたようだ。

 End

むふふな画像

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