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万引き犯 作:カナン
重昭は言った。
「何でもしますの意味 わかってるんだよね?」
彼はそう言いながら目の前の椅子に座っている女性の肩に手を置いた。女性は小刻みに震えている。
なぜこのような状況になっているかというと、数十分前に遡る。
重昭はあるスーパーの店長であった。決して全国規模のような大きなスーパーではないが、地元民に愛され続けて数十年、ありがたいことに常連客もたくさんいる。
売り上げもよく収入も我が儘をいわなければ十分なほどであったが、たったひとつ悩みの種があった。
万引きである。
常連客もたくさんいるので疑いたくはないが、やはりどこにでもそういう輩はいるものだ。警察沙汰にして悪い印象を常連客に与えたくはないが、こちらもボランティアではないので、見て見ぬふりをするわけにも行かない。
思いきって店内に防犯カメラを設置し看板にも「防犯カメラ設置済み」と表記すると、効果があったのか万引きが減少傾向になった。
しかし、それは一時の事で、死角を見つけられたのか、万引きがまた増えてきた。
これ以上の対策は中々思い付かないが、なにもしないわけにもいかず、バックヤードで防犯カメラの映像を見ていた。
何かおかしな点があったわけではないが、一人の女性に目が止まった。
カメラ越しにその女性の様子を注視していると、商品を持ってキョロキョロと回りを見ている。数秒後、彼女は手に持っていた鞄の口を広げて、商品を中に入れた。
万引きの瞬間である。
重昭はビックリして固まっていたが、とっさに事務所の電話に手を掛けた。しかし、ふと思いとどまり受話器を置いた。
数秒間、思考しバックヤードから店舗側へ出た。
重昭の心臓の鼓動は高まっていたが、店長である自分がお客様に不振に思われるわけにも行かないので、懸命に平静を装った。
カメラで見た場所に走らず、慌てず、しかし急いで向かったが、その女性はもういなかった。しかし幸いなことにレジに並んでいたので、少し様子を見た。
「ちゃんとレジに通してくれ」そう思いながらその女性を見ていたが、最後まで通さなかった。
ここで声をかけたかったが、まだ店外に出たわけではないので、声をかけるわけには行かない。あとで気づいてもう一度レジに並ぶかもしれないからだ。そう願っていた。
しかし彼女はそのまま店外に出てしまった。これは見逃すわけには行かない。調べないと行けない。急いで彼女の後を追った。
肩に手を置き、「あの~すみません、お会計がまだの商品はございませんか?」女性に声をかけた。
彼女はビックリして飛び上がったように見えた。ゆっくりと振り替えると、少し怯えるような目をしていた。
小声で「すみません」そう言って頭を下げたが、重昭は彼女をバックヤードにつれていった。
「鞄の中身を見せて」重昭は彼女にいい、彼女は素直に従った。ここまで来て反抗はさすがにしないだろうと思っていた。しかしその後に驚きが待っていた。
カメラでは1点だけだったが、次から次へと出てくる。いったい彼女はどれほどの万引きをしていたのかと不思議に思った。「これで全部ですか?」彼女にいうと「はい…」といい、涙を目に浮かべていた。
「これから警察に通報します」そう宣言し受話器を手に取ったところで、「それだけはやめてください!何でもしますから!」そのように懇願された。
「何でも…?」今までそう考えていたわけではないが、邪な考えがふと脳裏をよぎった。
「身分証を見せて」彼女は財布から運転免許証を取り出し手渡した。名前・住所・生年月日を記録しながら、「なぜこんなことを?」と問い詰めた。
「家計が苦しくてつい…」
「でも万引きは犯罪ですから、見逃すわけにはいきません。万引きを許してしまうと、他のお客様にも申し訳ないですからね」「何でもしますから警察に通報するのはやめてください!」
「何でもの意味わかってるんですかね…?」重昭は運転免許証をもう一度見返した。生年月日から計算すると彼女は40代だが、美容に気を遣っているらしく、20代後半でも納得できそうな見た目だった。「何でもというなら…」重昭は彼女の後ろに回り、肩に手を置いた。彼女は小刻みに震えている。
何をされるか気づいているのか、いないのかわからなかったが気づかれていない方が好都合だった。リアクションも楽しめる。
重昭はストレスが貯まっていたのだ。妻には毛嫌いされ、娘も反抗期に差し掛かっており、口も聞いてくれない。自分がどれほど苦労して家計を支えているかも理解してくれない。
そういったストレスが貯まっており、発散すべき場所を探していた。
「ちょっと!何するんですか!?」彼女は悲鳴を上げたが重昭は何食わぬ顔で、「じゃぁ警察に行く?」といいながら、彼女の胸を触っていた。
彼女は黙り込んで下を向き、なすがままにされている。
重昭は興奮していた。実年齢は中々いっているが、身体は好みの体型である。スリムではあるが、出るところはしっかり出ている。巨乳ではないが何よりバランスがいい。触り心地も問題ない。久しぶりに女性に触る。堪能したい。
肩から滑り下ろして触っていたが、次は脇の下から手を回した。彼女は嫌がりながらもされるがままで、悲鳴は上げない。上げれるわけがない。事の発端は自分なのだから。
ムニュムニュと触っているが、下着が邪魔だ。背中に手を回し、少しなれない手付きでホックを外したら、それを取るように命令する。
しぶしぶ従う彼女だが、服を着たままでは下着は取れないので、服を脱ぐしかない。嫌々ながらもトップスを脱ぎ、下着を取る。
張りのあるおっぱいだ。乳首は少し上を向いている。お店でも働けるんじゃないかと思ってしまうほどだ。
だがそんなこと今は関係ない。彼女は万引きの代償を払ってもらわないといけない。正面から彼女に向かい乳首を舐めた。少し反応があったが、あまり聞き取れなかった。もっと反応してほしかったが、久しぶりの女体であるので、ガツガツしていた。しゃぶりつくそうとして、乳首を吸った。乳房も揉んだ。
お陰で下半身は元気である。ズボンが苦しくなってきた。対象に彼女はスカートのままである。ちょうど机もあったので、その上に座らせた。やはり女性なのでストッキングを履いていたが、それも興奮材料である。
「足を広げて」彼女は涙目になりながら言われた通りにした。「どこまでされるんだろう?」そう思っているに違いない。それはそうだ。「何でもする」とは言ったが、さすがにこんなことを覚悟していたわけではないだろう。
家計が苦しいから仕方なく万引きをしただけで、身体を売っていたわけではない。色々な考えや後悔が頭の中をめぐっていると、ビリビリっと何か破れる音がした。ちょうどストッキングの股の部分である。
そこは女性にとって一番大事な場所である。
「綺麗な下着履いてるね」重昭は彼女の下着を指を上下させながら触っている。とても柔らかくプニプニしている。重昭は我慢できずにズボンとパンツを下ろした。一物が剃り立っている。
「待って!流石にそれはダメ!せめてゴムはして!」重昭は聞く耳を持たず、彼女の秘部に一物を突っ込んだ。
「いやぁぁ!」濡れてない秘部は少し狭く感じたが、それがまたいい。いきなり激しくよりはゆっくりねっとりスローペースで動かしていく。
「やだ!抜いて!お願い!」重昭は聞く耳を持たず動かし続ける。
しばらくするとヌルヌルと水気を感じるようになってきた。彼女の声も少し変わってきた。これなら少しは激しくしてもよさそうだと思い、ペースを上げていく。パンパンとリズミカルに音を響き渡らせていたが、やはりよる年波には勝てないのか、限界が近づいてきた感じがある。
「出すぞ!」そう言うと彼女は「待って!中はダメ!外に出して!」当然の反応である。
パートナーならともかく、知らない男性の精を受け入れるわけには行かない。彼女は足をバタつかせ、手でも突き放そうと抵抗した。
しかし、重昭は容赦なく中に放出した。
ビュルッ!ビュルッ!ビュルッ!
なんとも言えない解放感、征服感があった。「いやぁぁ!」
彼女は涙を流した。しかし、重昭はまだ抜かずに余韻に浸っていた。
「早く抜いてよ!」彼女はそう言って、重昭を突き放した。彼女の秘部からは放出された白いものが垂れてきた。彼女は必死にそれを掻き出したが、重昭は満足だった。
「これに懲りたら万引きなんてするんじゃないぞ」そう言って彼女を解放した。
それから数日後、重昭は後悔していた。
なぜあんなことを…あそこまでする必要はなかったはず…彼女には悪いことをした。どうやって謝罪しよう?
その思いを胸に抱えたまま、仕事を続けていたが、また職場で万引きの疑いをかけられた人がいた。
「どうしよう…」その思いばかり頭を駆け巡っていたが、今は考えていても仕方ない。その万引き容疑の人が連れてこられたのでその場に向かった。
目を疑った。なんとあの時の彼女である。
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