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もう戻れない関係

官能小説

「もう戻れない関係」 作:ひな

母が腕を骨折したことを知り、長女である私は直ぐに実家に帰省しました。

妹と相談した私たちは、妹が母の介助をしてくれることになりました。

「いいのよ。その代わりにお姉ちゃんは、夫のことを手伝ってあげて」

話を聞くと、妹の夫で私の義弟である彰さんは、家事が苦手だそうです。

私は二つ返事で引き受けました。

それからというもの、私は約一か月間の間に毎日彰さんの家に寝泊まりすることになりました。

職場である喫茶店ともそこまで遠くないことが幸運でした。

「彰さん、これからしばらくよろしくお願いしますね」

「はい、よろしくお願いします」

彼はなぜか少し目が泳いでいましたが、特に気に留めていませんでした。

彰さんは今まで殆ど家事をしたことが無かったようで、私が出来ることは何でもお手伝いしました。

料理は勿論のこと、洗濯や掃除といった家事全般です。

「こんなにお世話になって……すみません、結衣さん」

「良いんですよ。私がしたくてしていることなので」

そう言うと、彰さんは照れた様子で「ありがとうございます」と言いました。

彰さんは私の夫よりも体格が良く力が強いので、力仕事は彼に手伝ってもらいました。

重いものを持ってくれる時、私はその逞しさにきゅんとします。

「結衣さん、何か手伝うことはありますか?」

「あ、じゃあこの洗濯物を畳んでもらえますか?」

「はい。もちろんです」

彰さんは私の指示に嫌な顔一つせず従ってくれます。

そして、私が家事で困っていそうな時はすぐに気づいてくれるので、本当に助かっています。

私の夫とは違って察しが良くて、夫には悪いもののこんな人と結婚していればなあなんて考えてしまう日もあります。

彰さんも「結衣さんは麻衣とは違って優しくて、怒鳴ったりしないので助かります」

なんて言ってくることがあります。

妹は気が強いので、そこが好きで結婚したと思っていたからこれには驚きました。

でも、結婚したら本性が見えてくることもあるでしょうから、部外者である私には何も言えません。

それでも、彰さんに褒められてドキッとしてしまう自分がいました。

そんな日々が続いていく中……私はあることに気づきました。

彰さんが時折、私を見てくるのです。

最初は偶然かと思っていましたが、頻繁に目が合うので偶然ではないようです。

「結衣さん」

「はい?」

そしてある日のこと。

私がいつも通り洗濯物を畳んでいると、彰さんに呼ばれました。

振り返ると、そこには真剣な顔をした彼が居ました。

何か言いたいことがあるのでしょうか?私は首を傾げます。

そんな私を見た彼は意を決したように口を開きます。

「結衣さん……貴女が好きです」

「……え?」

私は思わず聞き返してしまいました。

今、彼は何と言ったのでしょうか? 聞き間違いでしょうか?

「すみません、お互い既婚なのに変なことを言ってしまって……でも、この想いは本当なんです」

「彰さん……」

私は突然の告白に動揺してしまいます。

でも……不思議と嫌な気持ちにはなりませんでした。むしろ嬉しいとすら思っています。

そんな自分の気持ちを不思議に思いながらも、私は返事をしようとしますが……そこでふと我に返ります。

私には夫がいて、彰さんは私の妹と結婚しているのです。

「あ、あの……彰さん」

「はい」

私は一度深呼吸をしてから、改めて彼に向き直ります。

そして……

「……ごめんなさい」

と一言だけ告げました。

すると彼は一瞬悲しそうな顔をしましたが、すぐに笑顔を作ります。

「いえ……すみません。でも…」

彼は急に私を押し倒しました。

「結衣さんだって、僕のこと好きなんでしょう?」

「そ、それは……!」

否定できませんでした。

立場上決して口には出せませんが、私は彰さんのことを密かに思っていたのです。

「お互い好き同士なんですよ。嫌じゃないでしょう?」

そう言って彼は私を押さえつけたまま顔を近づけてきます。

私は彼を押しのけられません。

だって、本当は好きだからです。

そして……ついに彼の唇が私の唇に触れました。

「んんっ……!」

彼とのキスはとても優しくて、それでいて情熱的でした。

「ぷはっ……!」

唇が離れると彼はすぐに再びキスをしてきました。今度は舌を入れてきます。

私はそれを拒むことができず、むしろ受け入れてしまいます。

「んっ……ちゅっ……」

お互いの舌が絡み合い、唾液を交換し合うような激しいディープキスが続きます。

(ああ……私ったらなんてはしたないことをしているんだろう)

そう頭では思っていても体は正直で、どんどん興奮していきます。

そしてついに我慢できなくなった私は、無意識のうちに足をもじもじさせていました。

それに気づいた彼は私の太腿を撫で始めました。

最初は優しく触れるだけだった手は次第にエスカレートしていき、最終的には股間にまで到達してしまいます。

(だ、だめです……!そこは……!)

そんな私の心の声など届くはずもなく、彼の手は私の大事な部分に触れてきました。

「あ……!」

その瞬間、思わず声が出てしまいます。

そして私のそこは既に湿っていました。

そのことに彼も気づいたようで、ニヤリと笑います。

「ふふ……結衣さんも期待していたんですね」

「そ、それは……」

そんなことはありません!と否定しようとしましたが、上手く言葉が出てきません。

それどころか、もう既にスイッチが入ってしまっている自分に気が付きました。

そんな私を見た彼はもう一度キスをしてきた後……私の服を脱がし始めました。

私は抵抗しようとしますが……彼にじっと見つめられると体が言うことを聞きません。

そしてついに下着姿にされてしまいました。

恥ずかしさのあまり両手で胸を隠しますが、すぐに彼の手によって外されてしまいました。

彼は満足げに微笑むと、今度は首筋に舌を這わせてきます。

「あぁっ……!」

今まで感じたことのない感覚に襲われ、思わず声が出てしまいます。

すると彼は嬉しそうな表情を浮かべ、今度は耳を舐めてきました。

「ひゃっ……!」

私の反応を楽しむかのように何度も何度も繰り返してきます。

そしてついに彼は直接私の胸を触り始めました。最初は優しく撫でるだけだった手が次第に激しくなっていきます。

「んっ……!ふぅっ……!」

(ああ……私ったらこんな声を出して……)

そんなことを考えている間にも行為はエスカレートしていき、ついに彼の手は私の胸にしゃぶりつきました。

「あぁっ……!」

私を見て気を良くしたのか、彼はさらに激しく責め立ててきます。

乳首を吸ったり甘噛みしたりしながらもう片方の胸は揉みしだいています。

「あっ……んっ!あぁん!」

あまりの激しさに耐え切れず声が出てしまいますが、彼はさらに私を責めてきます。

すっかり硬くなったあそこを、わたしのあそこに押し当ててきたのです。

「あっ……!」

私は自分のあそこが熱く濡れているのを感じました。きっと彼も同じでしょう。

私はお腹の奥の方にキュンとしてきました。

そしてとうとう我慢できなくなった私は自ら腰を動かし始めてしまいました。

そんな私を見て彼は嬉しそうに笑い、挿入してきました。

「あぁん!」

熱くて太くて硬いそれは、ゆっくりと奥まで入ってきます。そしてついに根元まで入りきりました。

「ああんっ……!」

私は思わず声が出てしまいましたが、彼は気にせず動き始めました。

最初はゆっくりとしたピストン運動でしたが次第に早くなり最後には激しく打ち付けられました。

「あっ!ああぁぁん!!」

そのたびに子宮口をノックされるような感覚に襲われて頭が真っ白になります。

もう何も考えられなくなり、ただ快楽に身を任せることしかできません。

「あぁん!だめぇ……!おかしくなるぅ……!」

私は何回も突かれて、もう限界でした。

そして彼もそろそろイキそうなようで、さらに激しくなっていきます。

そしてついにその時が訪れました。

「あぁっ!イクゥッ!!」

私が絶頂を迎えるのとほぼ同時に、彼は私の中に熱いものを放ちました。

(ああ……出されちゃった)

そんなことを考えているうちにも彼のものは脈打ち続けます。

やがて全て出し終わったのかゆっくりと引き抜かれていきました。

私は肩で息をしながら、ぐったりとしていました。

「はぁ……はぁ……」

(すごい……あんなに出されたのにまだ硬いままだなんて)

そんなことを考えていると彼は再び私に覆いかぶさってきました。

その日は朝まで快楽に溺れました。

翌日、目が覚めると隣には裸のままの彰さんがいました。

彼も起きたようで、目が合うとキスをしてきました。

「おはようございます」

そう言って笑う彼はとても幸せそうな顔をしていて私も嬉しくなります。

(そうだ……昨日私たちはあんなにも激しく愛し合ったんだわ)

そう思うと恥ずかしさと同時に幸せな気分になります。

そして私は彼の胸に顔を埋めました。

そんな私を見た彼は優しく頭を撫でてくれました。

それが心地よくて思わず眠ってしまいそうになりましたが、今日は仕事があります。

罪悪感がないわけではありませんが、彼と一緒になれたのが嬉しすぎて頭がぼーっとしています。

それからというもの、私は彼と毎日愛し合うようになりました。

私が仕事に行く時も「いってらっしゃい」とキスをし送り出してくれます。

そして私も仕事が終わったらまっすぐ家に帰り彰さんと過ごしました。

そんな日々が続き、私はすっかり彼に夢中です。

この関係は、妹にはもちろん秘密です。

もし知られたら大変なことになりますから。

でも、あんな快楽を知ってしまったのですから、私たちはもう戻れないかもしれません……

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