夫婦交換への道 官能小説版 作:ひよ
都内で専業主婦をしている私は、最近ときめきを感じていません。
もちろん、夫のことは愛しています。
このご時世に専業主婦をさせてくれている夫には感謝していますし、子育てにも積極的に参加してくれました。
ただ、私は夫とのセックスに満足できないでいたんです。
夫は優しいのですが、淡白で、私が「もっとして」とお願いしても「疲れているから」と言ってあまりしてくれませんでした。
若い頃は沢山してくれたのに、最近は全然です。
私はもうおばさんで、女としての魅力はとっくになくなっているのかもしれません。
だから、夫も私に飽きてセックスをしてくれなくなったのかな、と考えると、すごく悲しくなります。
暴力を振るわれているとか、喧嘩ばかりしている訳ではなく、無関心が続いている雰囲気です。
もう一度昔のように深く心の底まで愛し合えたら……そんなことを思いながら毎日を送っていました。
でもあの日を境に、この日常は一変したのです。
「いってらっしゃい」
いつものように私は仕事に向かう夫を見送ると、リビングに戻ってきて掃除を始めていました。
子供はずいぶん前に巣立ってしまい、散らかることは少なくなったものの寂しい気持ちです。
次はいつ帰ってくるのかしら、などと考えながら掃除をしていると、夫の部屋のドアが半開きになっていました。
珍しいな、と思いながら思わず部屋に入ると、自宅用のノートパソコンが閉じられることなく、開いていました。
なにかのウェブサイトを見たまま仕事に行ってしまったようでした。
私は夫に悪いと思いながらも、覗いてしまいました。
そのサイトはなんと、スワッピングのサイトだったのです。
スワッピングと言う好意があること自体は知っていましたが、まさか夫がこんなことを考えているなんて思いもしませんでした。
正直言ってかなりのショックでしたが、同時に新しい考えが頭をよぎりました。
あえてスワッピングに参加してみるのもいいんじゃないかしら、という考えです。
それによって日常の大切さに気づいてくれるなら……と思ったのです。
その衝撃的な出来事について考えながら家事を済ませていると、仕事が半日だけだった夫が帰ってきました。
リビングで用意したご飯を食べながら、私は話を始めました。
「ねえ、スワッピングのことだけど……」
「えっ、急に何を言い出すんだ?」
「開いていたあなたのパソコンを見てしまったの。ごめんなさい。でも、あなたも寂しかったのよね。私は……」
「ちょっと待ってくれ、少し話を整理させてくれ」
私たちは落ち着いて話すことにしました。
夫は会社の先輩に教えられて、あのサイトのことを知って、秘密にするつもりだった。
でも私にバレてしまい、申し訳ないので辞めようかと思ったが私は構わない、ということ。
「本当にいいんだな?」
「ええ、いいわよ。でも、その前にお買い物がしたいから、一緒にデパートに行きましょう」
数日後、私たちはその日のためにデパートにお買い物をしに行きました。
私たちはオシャレをして出かけていましたが、いつもラフな私服の夫は深緑のジャケットを羽織っていて、凛々しく見えました。
お洋服を選んだり、一緒にレストランに行ったりしていると、なんだか夫がいつもよりかっこよく見えました。
先にドアを開けてくれたり、さりげなく荷物を持ってくれて私は嬉しかったです。
「まるで若い頃みたい」
と私は呟きました。
「あの日のための練習だよ」
と夫は言いましたが、照れ隠しかもしれません。
いつも私のことを見てくれないのに、今日の夫はよく見てくれているようで、変えてみたヘアアレンジについても言及してくれました。
こんな細かいことに気づくなんて驚きました。
こころなしか、いつもよりよく私の話を聞いてくれますし、なんだか別人のようです。
まるで若い頃のデートのようで、私は時を忘れて楽しみました。
お買い物を終えるともうすっかり夜で、車の中から見える街はイルミネーションで輝いていました。
その輝きは、まるで私の夫への気持ちのように思えました。
「今日は本当にありがとう。楽しかったわ」
私は言いました。
「いや、いいんだ。こちらこそありがとう」
と夫。
私たちは少しの間、無言でした。
夫は考え事をしている時の顔をしていましたが、私はあえて触れませんでした。
きっと、あの日のことを考えているのでしょう。
私より素敵な人がいて、浮気に発展したら……
そう考えない訳ではありません。
でも、私の夫なら大丈夫な気がするのです。
根拠はありませんが、きっと私を裏切るようなことはしないはずです。
そう期待しながら、沈黙の中で私は車の外の景色を眺めていました。
スワッピングをする日曜日、私たちは朝食を取っていました。
夫が好きな和食を作りテーブルに運び、私が椅子に座ると夫が口を開きました。
「スワッピングなんだけど、キャンセルしたよ」
私は驚きました。
「えっ、どうして?」
「やっぱり、君以外の人と付き合うような真似をするのは嫌だったんだ。この前一緒に買い物して見てわかったんだ、君のことを愛してるって」
私は涙が溢れそうになりました。
「そう言ってくれるって信じてた」
私たちは抱きしめ合い、そして目を閉じ深くキスをしました。
まだキスしかしていないのに本当に気持ちよくて、まるで若い頃のようでした。
「ねえ、もっとしましょう……久しぶりに」
「ああ、俺も……」
私たちは再び抱き合いました。
「ああ、あなた……愛してるわ」
「俺もだよ、お前だけだ」
夫が私の胸に触れると、私は小さく声を上げてしまいました。
そして私の股を触ってきました。
私はたまらず喘ぎ声を出しました。
「ああん!」
夫の指が私の敏感な部分に触れました。
その瞬間、私は全身に電気が走ったような快感を感じました。
こんなに気持ちいいのは久しぶりで、すごく濡れてしまっています。
「ねぇ、お願い。あなたのが欲しい……」
私は懇願するように言いました。
そう言うと、夫は私の中に挿入してきました。
「あああっ!」
夫のものが入ってきた瞬間、私は思わず声が出てしまいました。
夫のものは大きくて、奥まで届いています。
「すごいっ!ああっ……!」
夫は激しく動き始めました。
私はあまりの激しさに頭が真っ白になっていました。
「ああん!いいっ!もっと突いてぇ!」
夫が激しく突くたびに、私の体はビクビクと痙攣してしまいます。
もう限界でした。
「ああっ!もうダメっ!イクッ!」
私はすぐに絶頂を迎えてしまいました。
夫はまだまだ物足りないようで、私の首筋にキスをするとまた奥を突き始めました。
「ああっ!待って!今イッたばかりだからぁ!」
しかし夫は止まりませんでした。
それどころか、さらに激しく動かしてくるのです。
「ああっ!ダメェ!」
夫は私の腰を持ち上げて、より深く突いてきました。
「ああーっ!」
私はまた絶頂を迎えてしまいました。
それでも夫は止まりません。
「ああっ!もう許してぇ!」
私は懇願しましたが、夫は聞き入れてもらえず、結局朝になるまで抱かれ続けました。
翌朝、目が覚めると隣に夫がいました。
昨夜のことを思い出してしまい、恥ずかしくなりました。
でも、今までになく満たされた気分です。
こんなに愛し合って幸せな気分になった日は久しぶりです。
夫に抱き寄せられ、私は目を閉じました。
「いままで寂しい思いさせてごめんな」
私は嬉しくて涙が出そうになりましたが、それを堪えて返事をしました。
「ええ……喜んで」
夫は私の体を抱き寄せ、何度もキスをしてくれました。
もうこの人と離れることは考えられません。
私たちは、これからもずっと二人で幸せに暮らしていくことでしょう。
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