あの夜のこと 作:ひよ
普段は都内で会社員として働いている私は週末に実家に戻り、大掃除をすることになりました。
もう少しで母の三回忌があるからです。
本当は実家に住んでいる姉がする予定だったのですが、仕事が忙しくなかなか帰って来られないそうで、私が代役となったのです。
仲のいい姉と再会できないのは残念でしたが、楽しみなことが一つありました。
それは私がひそかに想いを寄せる、お義兄さんと会えることです。
彼の名前は健一さんといって、爽やかな外見と明るい性格で私の好みの男性です。
健一さんは会うたびに、私にいつも笑顔で挨拶してくれます。
その笑顔を見るだけで、私は思い出して幸せに過ごすことができるのです。
「久しぶり。今日も綺麗だね」
「ふふっ、ありがとうございます」
私は再会して早々にいただいたその一言で、天にも昇る気持ちになりました。
私は無意識に、優しいお義兄さんに甘えているのかもしれません。
私は30代半ばの頃に夫に不倫され離婚してしまい、もう結婚はこりごりなのですが健一さんとなら……なんて考えてしまいます。
田舎にある実家なので家が大きく、大掃除は毎回夜までかかるのです。
でもお義兄さんと二人っきりになれるなら何もつらくはありません。
ふたりで日常のことなんかを話しながらお掃除している最中に、お義兄さんの目線がかがんだ私の胸元にあることに気が付きました。
「あら、お義兄さんも男の人なんですね」
「いや、違うんだ。そんなつもりじゃなかったんだよ」
「気にしなくていいですよ。でも私、お義兄さんだったらいいかなぁと思って……」
「えっ?」
「冗談ですよ、もう。さあ、続きをしてしまいましょう」
私が掃除を続けるとお義兄さんは真面目に作業を続けていました。
「これでよしっと、終わりましたね。ご苦労さまです」
「こっちこそありがとう」
予想通り夜までかかりましたが、無事に大掃除を終えることができました。
その後は私の作った手料理を食べ、ふたりでお酒を飲みました。
「ありがとう。すごくおいしいよ」
お酒が入ったのもあり、私たちはかなりプライベートな話をし始めました。
「最近、嫁がぜんぜん全然相手してくれなくてな……」
お義兄さんはため息をつきながら、そう不満を漏らしました。
顔は真っ赤で、かなりお酒が入っていることが分かります。
寂しそうにしている彼に、私はお義兄さんの目を見て言いました。
「それなら……私とします?」
「えっ……!」
そう言うと、お義兄さんは目を逸らしました。
「私に興味津々なの、バレバレですよ。素直になりましょう」
私は服を脱ぎ、下着だけになりました。
「そんなに気になるなら、好きにしてください」
「いやいや、ちょっと!」
慌てるお義兄さんに抱きつくと、私は耳元で囁きました。
「大丈夫です。姉は来ませんよ。優しくしてくださいね?」
そして、そのまま押し倒しました。
健一さんが私の身体に触ると、私はもう我慢できなくなっていました。
私の身体が火照ってきたのがわかりました。
私は健一さんが欲しくてたまらなくなっていたのです。
「あぁ……お義兄さん……」
お義兄さんは私の胸を激しく揉みながら、私のあそこを舐め始めました。
「あっ!あぁん!気持ちいい!」
私はつい大きな声で喘いでしまいました。
すると、健一さんは指を入れて、私の耳元で言いました。
「ここかな?」
お義兄さんは激しく指を動かして、私の中にある敏感な部分を責め立てました。
私はあまりの快感に頭が真っ白になっていました。
「ああぁっ!そこぉ!いいっ!」
私はもうほとんど、限界に達していました。
しかし、健一さんはそこで手の動きを止めました。
「え?お願い……イカせて……」
私は泣きながら懇願しました。
「じゃあ、ちゃんとおねだりして」
お義兄さんは意地悪そうな声で言いました。
「お、お願いします……イかせて下さい……」
私は恥ずかしくて顔が真っ赤になりました。
そして私の望み通り、指の動きを激しくしてくれました。
「あぁぁっ!イクっ!」
私は身体を大きく仰け反らせながら絶頂に達しました。
「はぁ……はぁ……」
お義兄さんは私を優しく抱きしめてくれました。
そして、私の頭を優しく撫でてくれました。
お義兄さんは私をベットに寝かせると、自分のモノを取り出しました。
私はそれを口に含んで奉仕しました。
するとお義兄さんは私の頭を押さえて、腰を動かし始めました。
「んっ!んっ!」
喉の奥まで突かれて苦しいけど、それも喜んでくれてると思うと我慢できます。
お義兄さんが私の口から引き抜くと、今度は私のあそこに一気に挿入してきました。
「あぁん……」
「そんなに焦らなくても…」
私の言葉は聞こえていないのか、奥までゆっくり挿入してきます。
私はお義兄さんのモノが私の奥に当たったとき、思わず声が出てしまいました。
「あぁんっ……あっ……」
お義兄さんのモノは大きくて最初は苦しかったですが、段々と気持ち良くなってきました。
「あぁっ!気持ちいい!気持ち良いよ!」
私は思わず叫んでしまいました。
お義兄さんは激しく動き始めました。
ズンズン、ヌチャヌチャ、ズンズン、繰り返されるピストン。
子宮を突かれる度に、体の底から何かが上がってきます。
その時、お義兄さんは乳首を噛みました。
「あああぁぁぁぁぁっ!イっ!」
私の身体は足先からビクビクーと痙攣し、絶頂に達してしまいました。
「はぁ……はぁ……お義兄さん」
お義兄さんは私の頭を優しく撫でてくれました。
それからお義兄さんは私の隣に横になって言いました。
「まだ俺はイッてないよ」
お義兄さんは悪戯っぽく笑いました。
「今度は自分で動いてみて」
お義兄さんはそう言うと、私の胸を揉み始めました。
「はい……」
私はゆっくりと腰を動かし始めました。
「あっ……んっ……」
さっきとは違う刺激に、私はすぐに果てそうになります。
ビクビクとする私をみてお義兄さんは楽しんでいるようです。
「もっと速く動いてみて」
お義兄さんは私の耳元で囁きました。
「は、はい……」
私はさらに速く動きました。
お義兄さんは私の乳首を摘まんだり、耳を舐めたりと、私の反応を見て楽しんでいます。
お義兄さんは私がイクまでずっとそうして責め続けました。「イクっ!イッちゃいます!」
私はまたしても絶頂を迎えてしまいました。
「俺も……!」
お義兄さんも限界が近いようでした。下から腰を突き上げてきます。
ドンドンドンドンと激しく突き上げてきます。
「出して!中に出してください!」
「あぁぁぁぁぁっ!!」
私はお義兄さんの熱い精液が私の子宮にかかった瞬間、私は全身が痙攣しました。
「はぁ……はぁ……」
私は息を整えて、お義兄さんにキスをしました。
お義兄さんは私を優しく抱きしめてくれました。
それから私たちは一緒にシャワーを浴びて、一緒にベッドに入りました。
お義兄さんは私の頭を撫でてくれています。
「可愛いよ」
お義兄さんは私の耳元で囁きました。
「大好きです」
私もお義兄さんにそう言いました。
お義兄さんは私のおでこにキスをしてくれました。
「おやすみ」
私はお義兄さんの胸の中で眠りにつきました。
翌朝、目が覚めると隣にはお義兄さんが寝ていました。
私はお義兄さんの寝顔をじっと見つめていました。
明日帰ってからはしばらく会えませんが、私はこの背徳感と快楽を忘れることはできないでしょう。
朝、私はお義兄さんを起こさないように、そっとベッドから出てシャワーを浴びました。
お義兄さんが目を覚ますまでに、私はキッチンで朝食の準備をしました。
今日のメニューはパンケーキで、お義兄さんが好きな食べ物の一つです。
「おはよう、いい匂いがするな」
お義兄さんが起きてきて、私に向かって言いました。
「おはようございます。もうすぐできますよ」
私はお義兄さんに挨拶を返します。
お義兄さんは椅子に座って、ぼーっとした表情で私を見ています。
「どうかしましたか?」
私はお義兄さんに尋ねました。
「いや、何でもないよ」
お義兄さんは笑って答えます。
お義兄さんが何を考えているか分かりませんでしたが、きっと大したことではないのでしょう。
あの夜のことは、結局姉にバレることはありませんでした。
ですが私とお義兄さんの記憶には、あの夜が深く刻み込まれています。
姉には悪いですが、あの快楽に病みつきになった私はまたお義兄さんと体を重ねてしまうかもしれません……
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