妻の復讐 作:セラ
もうすぐ結婚5年目を迎える私は、平凡な一軒家で、夫と義父と共に静かな日常を過ごしています。 夫と私は同じ職場で働いており、社内恋愛の末、たったの交際1ヶ月で結婚しました。夫の文也さんは商社に勤めるサラリーマンで、仕事一筋の人です。しかし、子供を作ることには消極的で、3年前に「出世街道から外れたため、お金がかかる子供は作らない」と宣言されました。もともと私たちはレス状態のカップルでした。結婚当初は何度か関係がありましたが、1年が過ぎる頃には別々に寝るようになり、さらに1年が経つと文也さんは家にあまり帰らなくなりました。
同居している義父の浩司さんは大手銀行に勤めており、早くに妻を亡くしたため、息子の文也に早く結婚して温かい家庭を築いてほしいと望んでいました。そんな時、夫は私と出会い、この人なら温かい家庭を作ってくれると感じて求婚してくれたのです。私の実家は資産家ですが、慎ましい生活を送る点も私を気に入ってくれたと言っていました。
だけど結婚して5年、夫婦関係は冷え込んでいました。私はどうにかしてレスを解消しようとあらゆる努力をしてきました。プロポーションにはいつも気を配り、エステに通って肌の手入れをし、髪もツヤツヤに保っていました。でも、文也さんは私がいくら誘っても「疲れている」とか「その気になれない」と言って拒否してきました。最終的には「もうそんな年じゃない」とまで言われました。夫は33歳、私は32歳とまだ若いのに、なぜそんなことを言うのか理解できませんでした。
そんなある日、夫から誤爆メールが送られてきました。
「りな、今日も行くからなー」 文也さんからのメールに驚きました。これは本当に夫なのかと興味を持ちました。 「今日は俺が好きなハンバーグ作ってぇ~。うちのハンバーグはいつも出来合いのものだから、ずっと食べたいとは思わないんだよ。里奈の手作りハンバーグが食べたぁい♡」
ただのいたずらメールかと思いましたが、このメールで夫の浮気が確定しました。正直、気持ち悪いと感じていました。こんなデレデレした夫は見たことがありませんでしたし、毎日栄養を考えて作っている私の手料理を「食べたいと思わない」とまで言うのです。
「りな♡ 仕事終わったから今から行くよ」 定時の時間に再び誤爆メールが届きました。こいつはいつになったら気づくのかと呆れれしまいました。
「恭平はもう帰ったか? 保育園終わった? お迎えいけたか?」
保育園?お迎え? メールの流れからすると、夫は里奈という女性と不倫しているようでした。そして、その彼女には子供がいて、保育園児だということも分かりました。
その日の誤爆メールにはとりあえず気づかないふりをしました。私はもっと証拠を集めるために変装して夫を尾行することにしました。仕事の定時に会社の近くで見ていると、残業なんか一切せず夫が出てきました。歩いていく方向は家とは逆方向でした。気づかれないように跡をつけていくと、辿り着いたのは高級エステサロンでした。そこから出てきたのは、どこかのキャバ嬢のような派手な女性で、夫の姿を見ると、その女性は駆け寄って抱きつき、夫も応えるように彼女を抱きしめました。
あの女性が里奈…。そしてその後ろから保育園の制服を着た小さな男の子が出てきました。文也さんは男の子を見ると嬉しそうに抱き上げました。そのまま三人でエステサロンへ入って行きました。
そういうことか…。文也さんはやっぱり不倫していたのです。そして、もう一つ家庭があったのです。あの子供が文也さんの子供かどうかは不明ですが、お金がかかると言っていたのは、外に子供がいるからで、もう一つ家庭があるからなのでしょう。
いろいろ調べていると、私の預金が勝手に引き出されていました。父と母が持たせてくれた貯金なのに。まさかの泥棒までていたのです。
怒りが込み上がってきましたが、意外にも冷静な自分もいました。不倫には法的制裁が下されます。あの女性は文也さんを失ったら生きていけないでしょう。それなら…。
後日、浮気の証拠写真と銀行の書類を用意して、あの女の所にいるであろう時間を見計らって、文也さんに電話をかけました。なかなか電話に出ない文也さんに、里奈の写真を送るとすぐに折り返し電話がかかってきました。
「あなた? すぐに帰ってこないと、この写真会社にばらまくわよ」
「なに? どういうことだ」
「さぁ、どういうことかしら? 流れでどうなっているのか、バカでも分かるんじゃない?」
「ちょっと待て…」
「言い訳しても無駄よ。安心して、ただ慰謝料を取って離婚するわけじゃないから」
「どういうことだ?」
「不倫の果ての末路って地獄だって知っている?」
「おい…ちょっと待て…」 言い訳をする文也さんの電話の向こうから、小さな男の子が「パパ早く」と子どもの声が聞こえました。
私はそっと電話を切りました。深いため息をついて振り向くと、そこには義父の浩司さんが立っていました。
「香苗さん…」
「お義父さん…。まさか聞いていたのですか?」
「聞いていた。でも前から文也の不倫には気づいていた。駅前で、子供と一緒に歩いている姿を見たことがあったんだ」
「知っていて…見逃していたのですか?」
「いや違う。私も息子ながら、あいつには愛想を尽かしている。だから…」
ゆっくりと歩み寄ってきた浩司さんはそっと私の髪をすくい上げました。
「私も一緒にあいつに地獄を味わわせてやりたい。あいつは妻にそっくりなんだ。妻もずっと不倫していた。男を取っ替え引っ替え関係を持っていた。私と結婚してからも、ずっとそれはやめられなかった。正直言って文也も誰の子供なのか分からん。戸籍上は私の子供になってしまったがな」
嘘…。信じられない話ですが、文也さんのだらしない姿は、想像した母親と似ていると思いました。
「香苗さん…私と協力してもらえるだろうか? 」
「え? 」
驚いている私に義父はそっとキスをした。
嘘…なんで?
キスをされながらそのままソファーに押し倒され、義父の唇が気持ちよく抵抗できませんでした。
繰り返されるキスがだんだん深くなっていき、スルッと口の中に舌が滑り込んできました。
声も出せないくらい濃厚なディープキスを繰り返されると香苗は頭が真っ白になりました。
ブラウスのボタンが外されていく…。覆いかぶさって来た義父からは股間が固くなり育っているのを感じました。
ブラウスの前がはだけ、胸が露わになる。義父はブラジャーに手をかけると片腕で抱き起こし、背中のホックを外しました。ぷるるんと豊かな乳房が弾んで露になりました。
「かわいいよ」
思わずそうつぶやく義父。私は恥ずかしくなり目を伏せました。
そっと私を横たえると、義父は胸をワシ掴みにして揉み始めました。そして私のサクランボの様にまだピンク色の乳首を加えて吸い上げました。
義父の息が胸に当たり、舌は乳首を転がすように這い回る。両乳首に与えられる快感に私は身悶えしました。
「あ……ん……あふ」
と、思わず吐息が漏れる。その吐息を飲み込むように義父は私の唇を塞いできました……。
「う……うん」
「綺麗だね。文也にはもったいないよ。こんな綺麗な香苗ちゃんを放っておくなんて、文也は見る目がないな」
そう言って、義父は舌を伸ばしてきました。
「あ……ああっ」義父の舌が乳房に届き、そして吸い上げる。
「あぁ……あん……」
そうしながら、義父の右手を下へとずらしていった。そしてゆっくりと右手を腰骨からクリトリスの上へと這わせる。
「あっ…」
声が漏れるとクリトリスからねっとりとした愛液が溢れだすのが分かりました。義父は愛液の中をくぐり指で刺激してくる。
私は義父にしがみつき、声を漏らしました。
そして……
浩司の腰の動きに合わせるように腰が勝手に動いてしまいました。
「香苗ちゃん準備できたね。じゃあいくよ」
カチッとベルトを外す音がして、太くて硬いものが目の前にありました。
狭い入り口を太くて硬いものがゆっくりとこじ開けてくる。
義父がゆっくりと腰を動かし、押し広げながら奥へ奥へと入ってくる。
「あ、ああん……」
甘くて切なくて狂おしい感覚を身体の奥に覚え、ひたすら声が出てしまう。
「あーっ……ん……い……いいっ……」
「気持ちいい?」
「う……ん……い、いっ……いいっ」
「どこが気持ちいいの?」
「お、奥っ……奥がっ」
「ここ?」
「う……ん、そっ……こっ」
「じゃあ、こうするのとどっちがいい?」
「あっ!」
「奥をこうやってグリグリされるのと、こうされるの」
「あ!あ!ああっ!」
「どっち?」
「ど、どっちもっ」
「どっちも好きなんだ。やらしーね」
「……っ、ごめ……」
「謝らなくていいよ。可愛いから。ほら」
ズキュン! ズキュン! マシンガンの様に義父が責めてくる感覚が気持ちよくて、私は我を忘れて喘ぎ声を漏らしていました。
「ああん…お義父さん、いっちゃう…」
「じゃあ一緒に」
体の奥まで突かれる刺激に頭が真っ白になりました。
その瞬間、全てを解き放つかのように精液を注ぎ込まれました。
これは不倫? 私は義父に犯されたの?…。
ただ、もう頭の中は真っ白で何も考えられなかれませんでした。
2ヶ月後。
私は探偵に依頼して夫の素行調査を行った結果を義父に見せて、それから里奈へ内容証明を送り付ける事にしたのです。
里奈は見かけ通りキャバ嬢上がりのエステシャン。あのサロンは文也がお金を出して購入したそうだ。そしてそのマンションの最上階に住んでいる。恭平という子供は文也との間に生まれた事で、そして里奈は私の存在を知っていて夫と不倫をしていた。夫は私の貯金を勝手に援助に使っていた点も考慮し、多額の慰謝料を請求しました。
内容証明が届いた里奈は逆上して文也と大喧嘩になったそうです。子供の前にもかかわらず「アンタが奥さんと別れて結婚すると言ったから子供まで産んだのに」と激怒して叫んだ里奈は、怒りに身を任せ包丁を取り出して勢いで文也を刺しました。
大暴れしていた事で他の住人から通報が入り里奈は逮捕されました。
夫は救急搬送されたが、一命をとりとめたが半身不随になりました。
結局、里奈は殺人未遂で刑務所に入り、隠し子は養護施設へ送られることになりました。
半身不随の夫ですが、見捨てないでくれと訴えてきましたが、こんな男は面倒見切れないので施設に送ってやりました。
全てが終わりましたが、事件の記者などで大変だったので、私は田舎に引っ越しました。
「やっと落ち着いたね」私の隣には義父の浩司さんがいました。
むふふな画像
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