因果応報 作:セラ
私の名前は美久。平凡な家庭に育ち、国立大学を卒業し、IT企業に就職し、普通の幸せを手に入れたと思っていた――あの夜までは。
そのとき私は、結婚式を一週間後に控えていた。相手は、職場で知り合った花岡達也。初めて彼と出会ったとき、私の世界は一変した。まるで灰色の景色が一瞬で鮮やかに彩られるように、彼の存在が私にとっての希望となった。優しくて、聡明で、そして何より、私を誰よりも大切にしてくれる。彼との未来を描くたび、胸が熱くなった。
けれど、その夜を境に、私の人生は大きく狂ってしまった。
突然、姉の美紀からラインが届いたのだ。彼女とはもう十年以上、絶縁状態にあった。美紀は幼い頃から私の幸せをことごとく妨害してきた。両親は彼女の我儘に甘く、私はいつも影に追いやられていた。彼女が欲しいものは何でも手に入れて、私がどれだけ努力してもそれを認められることはなかった。けれど、私はそれに負けず、自分の道を切り開こうと決めた。達也と出会ったときも、やっと私の努力が報われたのだと思ったのに。
「美久、久しぶり。結婚するんだってね、達也さんと。あなた、本当に幸せになれるのかな?」
美紀のメッセージを読んだ瞬間、胸の奥に鋭い棘が刺さった。なぜ、今になって連絡をしてくるのか。彼女はいつもそうだ。私が幸せになりかけると、それを引き裂くかのように現れる。けれど、私はそんな感情を押し殺し、彼女のメッセージを無視することにした。私はもう、過去に縛られるつもりはなかったから。
しかし、次に彼女が送ってきたものは、そんな私の決意を粉々に打ち砕いた。彼女は、一本の動画を送ってきたのだ。何かが胸の奥で警鐘を鳴らし、手が震えた。恐る恐る動画を開くと、目の前の画面に映し出された光景に、私は声を失った。
「達也……?なんで……」
そこには、達也と美紀がホテルのベッドで絡み合う姿が映っていた。達也の手が美紀の体をまさぐり、二人はまるで獣のように互いを求めていた。荒い息遣いと、切ない声が響く。私は、まるで冷たい泥の中に放り込まれたかのように息ができなくなった。現実のものとは思えず、ただ呆然と立ち尽くしていた。
「ねぇ、美久。達也さん、こんなに優しいのよ。やっぱり、あなたより私のほうが幸せにできるんじゃない?」
冷笑と共に送られてきたメッセージに、私は全身の力が抜け、スマホを手から落としてしまった。達也が嘘をつき、美紀と裏で密会していたことを知り、絶望に打ちのめされた。心の奥底から沸き上がる怒りと悲しみが、私の全身を焼き尽くすようだった。胸の中で激しい波が渦巻き、押し寄せ、私を貫いた。
涙はとめどなく流れ続けた。心の中で何かが壊れ、次第に崩れていくのを感じた。達也を問い詰めると、彼はただ「す、すまない」と繰り返すばかりだった。そんな言葉で、この裏切りを許せるはずもなかった。彼の無防備な顔が、私をさらに怒らせた。
結婚式はキャンセルした。達也にも、両親にも、友人にも、何も言えなかった。ただ一人、その痛みに耐えるしかなかった。誰にも相談できず、心の中の闇がますます深くなっていく。両親に話したところで、どうせ美紀の味方をするだけだろう。彼らは昔から、美紀のわがままを甘んじて受け入れてきた。私がどれだけ傷つこうとも、彼らの世界はいつも美紀を中心に回っていた。
やがて、美紀と達也は結婚した。両親は「姉妹なんだから祝ってあげなさい」と無神経に言ったが、私はそれを機に、両親との縁を切る決意をした。彼らは私にとって、もう家族ではなかった。私を理解しようともせず、美紀の我儘を受け入れることしかできない。そんな家族に、私はもう、何の期待もしていなかった。
私は仕事に没頭した。がむしゃらに働き、昇進を重ねて高収入を得るようになった。整形手術を受け、顔を変えた。過去の自分とは完全に決別し、すべてを忘れようと決意したのだ。それから10年、私は美久という名前を捨て、新しい人生を歩んでいた。
ある日、街を歩いていると、偶然、達也と美紀に出会った。二人は変わらず幸せそうに笑い合い、まるで私を裏切ったことなどなかったかのような顔をしていた。その笑顔が、私の心の奥底に眠っていた憎しみを再び呼び覚ました。胸の中で炎が燃え上がり、身体の奥から煮えたぎるような怒りが沸き上がった。
「達也……絶対に許さない」
私は復讐を決意した。偶然を装い、達也に近づくことにした。昔の恋人を思わせるように甘え、彼を魅了することは簡単だった。名前を美沙と名乗り、整形で変わった顔に、彼はまったく気付かなかった。達也は私に夢中になり、贈り物をし、食事に誘い、次第に深い関係になった。
「美沙…」
覆いかぶさって来た達也が熱い目で見つめてくる。
「俺、離婚するよ」
「それはダメ。あなたが離婚しても、私は貴方と結婚しないわよ」
そう言いながら私は達也の体に唇を寄せ、彼の体に唇を這わせていった。がっしりと引き締まった彼の体に触れていると10年前を思い出す。
唇で達也の乳首を吸い上げ舌先で刺激を与えると吐息が激しくなり、達也から
「んん…」 と、色っぽい喘ぎ声が漏れてくる。
私はそのままバスローブを脱がせて、股間へと手を伸ばした。案の定、彼の操はしっかり育っていた。手で触れるとビクビクと反応しながら、さらに育ち直立不動になっていた。
操をパクっと口で咥えると、ドクドクと血流を感じる。唾液で滑らせながら上下に刺激を与えると、達也の体がのけ反って反応する。
「おおぉぉ…だめだ出る…」
「まだ駄目よ」
私が口を離すと待ちきれないと言わないばかりに私に再び覆いかぶさってきて、むさぼるように胸に吸い付いてきた。結婚前何度も寝た体なのに彼は全く気付いていない。片方の手で胸をワシ掴みにしてもみ始めると、乳首を赤ちゃんのように咥え吸い上げてくる。
「あぁん…」
達也の刺激に私の乳首はビンビンに硬くなっていた。舌で乳首を刺激しながら、私の体を愛撫し股間へと手を伸ばしてくる。
ショーツを脱がされると既に私の膣からはねっとりした愛液が溢れ出し太ももへと垂れてきた。太ももに垂れてきた液を達也が私の両足を広げて舐めていく。そしてゆっくりと私の股の中へ顔をうずめた。
顔をうずめた達也は、私のクリトリスを舐めて刺激を与えてくる。グリグリと舌で攻撃して口で吸い上げてくる、その感覚を感じるたびに私の愛液が溢れてくる。
今夜の達也はいつも以上に激しい。クリトリスを責める時間も長く感じた。
「美沙…入るよ…」
と、言葉と同時に達也が私の入口へと操をこすりあててきた。
「はぁぁん…うっ…」
達也が入って来たときに痛みを感じた。久々の達也の操は相変わらず大きかった。溢れる愛液が達也を私の中へと、どんどん吸い上げていった。
「気持ちいい…」
グイグイと責めてくる達也。
ズキュン! 奥の壁に彼の操がぶち当たった時激しい衝撃を感じた。彼の操のカタチは私にフィットするのか子宮にぶち当たる。そして容赦なくマシンガンの様に攻めてくる。
ズンズンと子宮の奥を突いてくる達也の動きが激しくて、私は体がビクビクと痙攣しだす。二人の愛し合う音が部屋に響き渡り、喘ぎ声が響き渡る。
このたまらない快感は10年経過しても変わらない。二人とも年を取ったが、まだこんなにも激しく出来るなんて。彼に愛なんて無いはずなのに、愛し合っているような気がしてそれだけでも幸せな気分になっていた…。
「もう駄目だ。出るよ」
彼のピストンが一段と早くなり、ズンズンと突き上げられる。私の胸が上下に激しく揺さぶられ胸が痛い。それよりも子宮を激しく突かれ私の体は絶頂へと向かっていった。
「イ、イク」
彼の熱い精液が、子宮に掛けられた瞬間、私の体は全身が激しく痙攣し絶頂を迎えた。
彼が凄いのはこれで終わりではなく、さらに二回戦が始まる。
懐かしい気持ちと同時に、復讐の為に近づいた気持ちが絆されそうになる。ダメダメと思いつつも彼のセックスは凄すぎてもう何も考えられなかった。
相変わらず彼との体の相性は最高なのだということが蘇ってしまった。
「君は僕の癒しだよ」
彼の言葉に、私は心の中で冷笑した。顔は変わっても声も体も変わっていないのに気付かない達也。そんな軽い言葉で、私の過去の苦しみを償えると思っているのか。彼の無邪気さに、私は一瞬心を許しそうになるが、ぐっと堪えた。私が望んでいるのは、そんな甘い夢ではない。私は彼に、自分が受けた痛みを同じように味わわせたいのだ。
私は高級品をおねだりし、わがまま放題振る舞った。達也は最初のうちは喜んで応じていたが、次第に彼の態度は冷たくなっていった。彼の目に苛立ちと疑念が浮かび、やがてそれが爆発した。
「別れてくれないか」
ついに彼から別れの言葉が発せられた。私は冷静に微笑みながら答えた。
「じゃあ、ちゃんと清算しないとね」
彼は戸惑った表情を浮かべた。「清算って、どういう意味だ?」
「慰謝料として、300万円をくれる?そうすれば、濁さずそのまま消えてあげる。」
私の言葉に、達也は驚き、次第に顔を赤くして怒り出した。
「そんなこと、できるわけがないだろう!君はそんな女じゃないと思っていたのに……」
彼の声は震え、額に汗が滲んでいた。私は冷たく微笑んだ。「そう、なら仕方ないわね。これでお別れよ。ありがとう、達也さん」
その日のうちに、私は達也との行為が映った動画と「彼は浮気しています」というメッセージを美紀に送った。達也がどんな顔をして、どんな言い訳をしたのかは知らない。美紀がどう反応したのかも興味はなかった。ただ、私が受けた痛みと同じ痛みを、彼らにも味わわせたかっただけだ。
私は復讐を果たした。だが、心には空虚な穴が残った。復讐は成功したが、達成感はなく、むしろ喪失感だけが残った。 「私は、結局、何をしたかったのだろう……」 街を歩きながら、自問自答する。彼らに復讐を果たすことで、過去の自分から解放されると思っていた。
しかし、私の心は少しも救われなかった。 それでも、もう振り返ることはない。私は再び前を向き、自分の人生を歩み始めた。過去の傷は消えないが、それでも私は前に進むしかない。新しい名前と顔で、私は新しい人生を生きる。達也も美紀も、もう私の人生には何の関係もないのだ。
「さようなら、達也。さようなら、お姉ちゃん。そして、さようなら、過去の私」 そう心の中で呟き、私は静かに微笑んだ。復讐は虚しかったが、それでも私はこれからの人生を、自分の力で切り開いていく。自分のために、生きていくのだ。
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