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前世の美女【官能レベル】★★★☆☆

ひととき

元ネタはコチラ→https://huroku-ch.com/1660

前世の美女 作:セラ

前世の記憶なんておとぎ話しでしかないと思っていた…それなのに…。

薄暗い部屋の中で麻衣は白いレースのカーテンから窓の外を見ている。

「綺麗な星…。あの事故の前に、あなたと一緒に見た星空も綺麗だったのを覚えているわ…」

 そう言いながら振り向いた麻衣はそっと上着を脱ぎ捨てた。

 ひらひらと花びらが舞うように脱ぎ捨てられた麻衣の上着を裕太はじっと見ていた。

「裕太さん…」

 

 上着を脱いだ麻衣は清楚な白いキャミソール姿だった。

 薄暗い部屋の中でもキャミソール越しに見える麻衣の下着がハッキリ判る。白いキャミソールの中に淡いブルーのブラが透けていて、そのブラからフワフワとした綿菓子のような胸が溢れ出ている。

 

「京子…」

 裕太がその名前を呼ぶと麻衣の肩まで届く長い髪が優しく揺れて、肩から胸へとかかって来た。その光景は胸をキュンとさせるばかりか、とてもエロティックで早くこっちに来てと呼ばれているように見えた。

 裕太がじっと麻衣の胸に見とれていると、キャミソールを脱ぐ姿が、まるでスローもショーンの様に見えた。

 キュッと引き締まった腰のラインは、見ているだけでも息を呑む。

 腰のラインに見とれていると、ブルーのレース模様のブラがゆっくりと外された。

 ポロンと出てきた胸は、フワフワと柔らかくて白くて…。麻衣が歩き出すと、大きな胸が揺れながら近づいてきた。

 裕太の顔の前まで来ると、麻衣の大きな胸はフワフワだがボヨンと言った表現が相応しいほど大きく揺れていた。

 

 裕太はゴクリと生唾を飲み込んだ。

「た…食べたい…」

 まるで大好物の何かを見たかのような裕太。

 そんな裕太の表情を見て麻衣はニコッと笑った。

「いいですよ、食べちゃって」

 そう言いながら麻衣の大きな胸が裕太の顔に覆いかぶさって来た。

「ふむっ…」

 顔じゅうを覆いかぶせられているが苦しくはない。ただマシュマロに包まれているようで気持ち良いだけだった。

「き…京子…」

 京子と呼ばれても麻衣は動揺しなかった。

「裕太さん…好きにして…」

 

 好きにしてという麻衣の言葉は優しくとも悪魔の囁きの様に裕太の耳に届いた。溢れ出す欲望が防波堤を越えて流れて行く勢いの様に裕太は彼女の胸に勢いよくに吸い付いた。

 柔らかい…でも丁寧に扱わないと綿菓子の様に口の中に入れてしまうと消えてしまいそうだ。それでももっと味わいたい…触りたい…揉みたい…ギュッと掴んで離したくない。

 柔らかい胸に唇を這わせていくと真ん中にあるピンク色のサクランボを咥えた。

「あんっ…」

 麻衣から漏れた小さな喘ぎ声。

 その喘ぎ声は裕太の耳に心地よく届いた。

 片方のサクランボは咥え、もう片方は指でクリクリと刺激を与えていると、なんとなく甘いような香りが漂ってくる。だが吸い上げていくとレモンのような爽やかな味も感じられる。甘いような酸っぱいような魅惑に似た味と香りが裕太を狂わせる。

 

 乳首をキュッと摘まんだり咥えて吸い付いたり、それだけでも麻衣が反応する姿が愛おしい。

「あっ…あぁん…ゆ、裕太さん…。もっとぉ…」

 吐息と共に激しい喘ぐ声を上げてきた麻衣に、裕太が意地悪そうに笑った。

「もっとってどうしてほしいの? 」

 そう囁いた裕太の頬を両手で頬を覆った麻衣。

「もっと…こうして…」

 

 グイっと裕太の顔を持ち上げた麻衣はそのまま唇にキスをした。

 柔らかくてちょっとかさついている裕太の唇を舐めまわすようにキスを繰り返しながら、ゆっくりと舌を絡めてくる麻衣を感じながら裕太も舌を絡める。

 息継ぎなんてしたくない…もっと…もっとあなたが欲しい…。

 麻衣はそう求めていた。

 そして裕太も麻衣の舌の感覚が愛しくて唾液がたれるのも気にならないほど激しいキスを繰り返していた。

 ああこのキス…確かに京子と味わったキスと同じだ。唇の感覚もあの時と同じ…京子…ああ京子…。でも目の前の彼女は麻衣…京子であって今は麻衣…。どちらでも構わない…。

 京子の名前と麻衣の名前が交互する中、裕太が確かに感じるのは愛しさだけだった。

「京子…麻衣…」

 名前を呼びながら裕太が麻衣の体に唇を這わせ、優しく大きな手は体を愛撫していた。

 それに合わせて麻衣も裕太の体に唇を這わせて小さくとも可愛い手で裕太の体を愛撫しつつ下半身へと忍ばせていった。

 

 麻衣の手が裕太の下半身へ降りてきて操に触れた。

「っ…」

 下着の上から触れてもわかるほど裕太の操は元気に育っていた。麻衣の手が触れるとドクンと脈が伝わるほどで、その脈を感じた麻衣が下着の上からさすっていくと脈に合わせて操がどんどん育っていくのがわかった。 

 

 この感覚。確かに前世でも感じていた…私が触れると喜びを感じて強く脈打ち、触れていくとそれに応えて大きく育っていく。その感覚が嬉しくて私は…。

 パクっと麻衣が裕太の操を咥えた。

 「はぁ…」

 裕太は自分でも驚いていた。

 こんな体になって諦めていたが麻衣が触れるとここまで元気に育つとは。まだ元気な自分がいる事を目にするとたまらなくなった。

 裕太の操を咥えながら上下に刺激を与えつつ舌先で肉棒を刺激する麻衣。

 

 麻衣からの刺激を感じると裕太の体が大きく反応してゆき、吐息が激しくなり喘ぐ声も漏れてくる。

 京子…いや麻衣…。

 この感触は京子のままのような気がするが今ここにいるのは麻衣。京子が触れた感覚よりも新鮮な感じだ。もっと…もっと…彼女に触れたい…。

 裕太の感情が高まっていくと操の先端から少しずつ溢れだしてくる液が漏れてきた。

「…裕太さん…」

 名前を呼ばれて裕太はゆっくりと目を開いて麻衣を見つめた。

 後ろで束ねていた長い髪は激しい動きで乱れてしまい、肩から胸にかけて流れ落ちてくる。ちょうど乳首が隠れるか隠れないかくらいの長さで、その姿がまたエロスを感じさせる。

 ゆっくりと体を起こした麻衣はショーツを脱いだ。

 ブラとおそろいのブルーのレースのショーツがゆっくりと床に落ちていく…。

「私もお願い…」

 ショーツを脱いだ麻衣が裕太の顔に股を乗せてきた。

 口元に麻衣の股が乗っかりクリトリスが顔を出していた。そこからはねっとりとした愛液が溢れ出し裕太に「おいで」と誘っているようだ。

 ペロっと裕太が麻衣のクリトリスを舌で舐めた。

 あふれ出している愛液が舌の滑りを良くしていて、麻衣に伝わる刺激も増幅して感じる度に吐息がもれてくる。

 柔らかくてヒクヒクしている麻衣のクリトリスを舐めながら、裕太が指で膣を開いていく。

 まだ狭くてこわばっている麻衣の膣をグリグリと指でほぐしていくと。

「あんっ…もっと…もっとグリグリしてぇ…。あぁん…裕太さぁん…」

 刺激と共に麻衣が裕太の名前を呼びながら腰を動かし始めた。

 腰を動かす反動で麻衣の膣がどんどん柔らかく開いていくのが目に見える裕太は再び操が直立不動に起ちあがったのを感じた。

「…裕太さん…入れたいですか? 」

 麻衣に尋ねられると裕太はコクリと頷いた。

 裕太が頷いたのを見た麻衣はそのまま下半身へと動いて行った。

 

 直立不動に起ち上っている裕太の操は既に先端から液を漏らし始めていた。

「裕太さん…入れてきてください…」

 クリクリと麻衣の膣に裕太の操がこすりつけられた。

 こすりつけられただけでも麻衣の入り口は愛液でぐっしょり濡れていて、入り口は開きやすくなっていた。

 そのまま裕太の操はゆっくりと麻衣の中へと入っていった。

 愛液で滑りやすい麻衣の入り口から入っていく裕太の操は、まだ狭いトンネルの中を吸い上げながら進んでゆく。

 裕太の操は太くて硬い。だが麻衣の中のトンネルはまだこわばっている部分もあり狭い。その狭い中を広げながら吸い上げられていく。その感覚がまた刺激が強くて気持ちいい。

 

「あぁん…痛い…はぁん…」

 喘ぐ中で痛みを漏らす麻衣。

 裕太は気遣いながらどんどん進んでいった。

「あぁん! 」

 痛みが快楽に変わった時、裕太の操が奥までだどりついた。

 子宮の壁にどん! と突きあたると体中に刺激が走った。

 ギュッと締め付けられて裕太は操を動かし始めた。

「だ、だめぇ裕太さん…もっと…もっと…」

 叫びながら麻衣が騎乗位の体制で激しく動き始めた。それに合わせて裕太も操を動かしていく。

 ああ…こんな体になってあきらめていたが。こういったセックスもありなんだなぁ…。男が上に乗って責めるしか知らなかったが。女が上に乗って責めてくれるセックスって、こんな気持ちいいんだ。生きていてよかった…。

 激しく動く麻衣。その動きの中、彼女の大きな胸が揺れ動くのを見て裕太は両手を伸ばして胸を掴んで揉み始めた。

「あぁぁん…」

 

 胸への刺激と乳首への刺激が加わると麻衣は頭が真っ白になり喘ぐ声も激しさを通り越して絶叫になっていた。

 その声をきくと裕太も同調していつの間にか激しい声を出してた。

 二人が愛し合うクチャクチャとした音が部屋の中に響き渡る。

 だがそんな音も愛しくて、裕太と麻衣は興奮が増していく。

「ま…麻衣…出ちゃう…」

「いいですよ…出して…。私の中にぶちまけて…」

 もう何も考えられない。

 裕太は麻衣の子宮に思いのまま噴射した。

 その感覚を麻衣も感じて頭が真っ白になり絶頂を感じた。

 そっと寄り添って添い寝してきた麻衣。

「麻衣…この先も一緒にいてくれるかい? 」

「…もちろんいますよ。…」

「でも、こんな体だからいつ麻衣の事を抱けなくか分からないよ」

「それでもいいの…。裕太さんが抱けなくなったら、私が裕太さんを抱いてあげます」

 裕太も麻衣も感無量だった。

 どちらかが抱けなくなったとしても、抱ける方がしてあげればいい。

 こうしてセックスが続けられていくのかもしれない。

 

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