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僕の叔母【官能レベル】★★☆☆☆

官能小説

こちらの作品を参考にしました→https://huroku-ch.com/1914

僕の叔母 作:ひよ

「あの日の約束」

ふと、私が幼い頃に何度も遊んだ彼のことを思い出しました。

彼は三歳下で、私たち家族が住んでいる家の向かいに住んでいました。

私たちは仲が良くて、特に夏休みは毎日のように遊んで帰りが遅くなっては親に叱られていました。

「奈美ちゃん、奈美ちゃん」と小さな体で私の後についてくるのが可愛くて、私は彼を本当の弟のように思っていました。

遠い親戚に当たるからか、誰よりも気が合う相手でした。

そして、いつもの様に公園で遊んでいる時のことでした。

彼が私の手を握り、こう言ってきたのです。

「大きくなったら、僕は奈美ちゃんと結婚する!」

まだその時は恋愛というものを良く分かっていませんでしたが、それでも彼と一緒にいるのは楽しいし嬉しいと感じていたのです。

だから私は笑顔でこう答えました。

「いいよ。大きくなったら結婚しようね!」

彼と私は指切りげんまんをして、その約束をしたのです。

それから数年後、彼は引越しで街を出て行ってしまいました。

それ以降は一度も会うことなく時は過ぎました。

あの時交わした約束は今でも私の胸の中に残っていましたが、やはり小さい頃の話だったので彼も忘れていることだろうと思っていましたし、私も徐々に彼を思い出すことは少なくなっていきました。

それでも、あの時の指切りの光景だけは今でも鮮明に覚えていました。

昨日夫を亡くした私は、ずっと魂が抜けたような気持ちになっていました。

一人っ子で両親も亡くしている私に頼れる人はおらず、葬式など諸々の手続きは一人でやるしかありませんでした。

このまま一人でどうにか出来るかしら、と不安でいっぱいでした。

そんなある日突然こうくんから電話があったのです。

彼はあの時と変わらぬ口調で話し始めました。

「久しぶり、奈美ちゃん」

その声を聞いた時、私は一瞬誰だか分かりませんでした。

確かに声は変わっていましたが、その優しそうな話し方でこうくんだと気が付きました。

「こうくん? こうくんよね?」

「そうだよ。急に連絡してごめん。母さんから、奈美ちゃんが大変だって聞いて……」

その声を聞いているうちに、私は勝手に涙が溢れていました。

私は、自分で思うよりずっと限界だったのです。

「こうくん、こうくん……。私、もうどうしたらいいのか……」

私は彼に今まであったことを全て話しました。

お母様から大抵の情報は伝わっているでしょうに、こうくんは私の話を静かに聞いてくれました。

慰める彼の声は昔と変わらず優しいものでした。

「奈美ちゃん、もし良かったら僕に手伝わせてくれ。このままだと壊れてしまうよ」

「でも……」

「いいんだよ。昔から頑張り屋だったから、心配なんだ」

こうくんはそう言ってくれました。

一緒に遊んだ日から二十五年も経っているのに、彼の優しさは変わっていませんでした。

彼に今どこに住んでいるのか聞くと、普段は東京で仕事をしいてるけど現場の関係でしばらく近くに住んでいたんだそうです。

「じゃあ、お言葉に甘えて……お願い出来るかしら」

「お手伝い?ふふっ、まだ僕のことを子供だと思ってるでしょ。でも昔と違って今なら、そこそこお役にたてると思うよ」

彼はそう言って笑ってくれました。

そうやって話しているうちに、私は自然に笑顔になっている事に気が付きました。

「こうくん、ありがとう。本当にありがとう」

私は心からそう言いました。

「うん、どういたしまして」

彼はそう言って電話を切りました。

翌日、私の家にこうくんが来てくれました。

身長が伸びて逞しくなっていましたが、あの優しい目はそのままでした。

こうくんは事務関係の仕事をしているらしく、私の手続き関連の手伝いをしてくれることになりました。

彼のおかげでスムーズに進むことが出来たのはもちろんですが、気持ちの面で私はとても楽になりました。

「こうくん、本当にありがとう。これからもお願いできるかな」

私はこうくんにそう聞きました。

「もちろん。僕はずっと奈美ちゃんの味方だよ」

こうくんは優しく微笑んで答えてくれました。

幼なじみで遠い親戚とはいえ、どうしてこんなに私に親切にしてくれるのかしら?

そう思いながらも、彼の優しさに甘えました。

数週間後、彼の助けで無事に葬式やその他の手続きを無事に終わらせることができました。

こうくんは仕事終わりに必ず家に寄ってくれていたので、寂しさも紛れました。

私は、本当にこうくんには感謝してもしきれないのです。

また、一緒に作業を進めていくうちに、彼に惹かれていくのを感じました。

彼と一緒に過ごす時の心地良さといったら、亡き夫と共に過ごしている時のようでした。

夫のために認めないふりをしていただけで、私は完全に恋に落ちていました。

「ねえ、奈美ちゃん」

一緒にリビングで夕食をとっていたこうくんが私の名前を呼びました。

「なあに? こうくん」

「実はさ……僕、ずっと奈美ちゃんのことが好きだったんだよ。だから、こうして一緒にいられるのが嬉しいんだ」

こうくんは少し恥ずかしそうにそう言いました。

私は驚いて、何も返せませんでした。

まさか両思いだったなんて思いもしなかったのです。

少しして、私は言葉を返しました。

「私もよ。あの指切りげんまん、まだ覚えてるわ」

「嬉しいな。僕ももちろん覚えてるよ。ねえ、約束のことだけど……」

「ごめんなさい、少し考えさせて!」

その言葉を言われた瞬間、私はキッチンの方に駆け出していました。

私は、夫を亡くしたばかり。

そんな時にこうくんから告白されて、すぐには答えられませんでした。

こうくんは優しいし頼りになるけれど、でも……と色々考えました。

こうくんは私のことが好き。

でも私は夫を愛していたし、今でも彼以外を愛することは想像できなかった。

それなのに、どうしてこうくんの告白にドキドキしているの? そんな想いがぐるぐる回っていたのです。

でも、夫は何よりも私の幸せを願ってくれる人でした。

私は大きく息を吸い、リビングに再度向かいました。

「奈美ちゃん……」

「こうくん、待たせてごめんね。私、貴方と一緒にいたい」

そう言い、私は彼にキスしました。

こうくんは初め驚いたようでしたが、直ぐに受け入れてくれました。

彼は私の体に触れ、私はそれに応えました。

服をすっかり脱いだ私は、彼の手を胸に誘います。

すっかり興奮していて、私とこうくんはもう一緒になりたくて仕方がありませんでした。

「奈美ちゃん、綺麗だよ」

彼のその言葉が嬉しくてたまりません。

濡れてぬるぬるになったあそこにこうくんが触れて、私は勝手に声が出てしまいました。

「ああん……もっと……」

久しぶりの快楽に、無意識に腰をくねらせてしまいます。

私はもうすっかりこうくんに溺れていました。

「可愛いよ」

そう呟かれて、私は達しそうになってしまいます。

「お願い、いれてほしいの……」

私はそうおねだりしました。

こうくんは頷くと、それを私の中にゆっくりと入れました。

「ああああっ……!」

久しぶりの挿入に私は声を抑えきれませんでした。

痛みはありませんが、夫のものより明らかに大きいのが分かります。

「こうくん……好き……」

キスの合間にそう伝えます。

こうくんはキスを返してくれた後、体を動かしてくれました。

「ああっ!んああっ!!」

徐々に早まる腰の動きに、私の意識はもう飛びそうでした。

こうくんは更に腰の動きを早めます。

もう、何も考えられないぐらい気持ち良いのです。

「私もっ、好き!ああっ!!」

私はそう叫び、そして……。

こうくんは私の中に精を吐き出しました。

「奈美ちゃん……」

「こうくん……」

お互いの名前を呼びながら、私たちはキスを繰り返しました。

こうくんとならきっと、どんな困難も乗り越えられると信じて……。

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レビューまとめ

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  • 自らリードし、豊かなセリフや行動が視聴者を引き込む。
  • 相手の動きを完全に固定し、自分だけで動く姿が素晴らしい。
  • 美しい顔立ちとスレンダーなスタイルが高評価。
  • 熟した色気がありつつも清潔感がある。
  • 様々なプレイが盛り込まれており、多様性に富んでいる。
  • 特に騎乗位での動きや腰振りが視覚的に優れている。
  • 「蜘蛛女」のような攻め方や独特のプレイスタイルが印象的。
  • 甥の視点から見る支配的なプレイが視聴者を興奮させる。
  • 見下ろす構図や徹底的なリードがテーマに合致。

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