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女の感 作:ひよ
私は30代後半の、事務職をしている女性です。
日々堅実に仕事に取り組んでいますが特にこれといった出会いはなく、結婚願望はあるもののなかなか恋人ができない状態が続いていました。
ですが仕事の同僚から、アプリで出会い探しをすることを勧められ、半信半疑ながらもそのアプリに登録してみることに。
すぐにある同世代の男性からメッセージが届き、誠実そうだったのでメッセージ交換を始めました。
交換は毎日欠かさずに行い、お互いの近況報告や趣味の話など、いろいろな話をしました。
ですが途中で連絡は途絶えてしまい、お会いする段階までたどりつけませんでした。
やっぱり私には向いていなかったのね、と思いながらアプリをアンインストールした私は、結婚を半ば諦めていました。
でも一か月後、私は婚約者である啓介さんと巡りあいました。
そのきっかけは、登山中の出来事でした。
学生時代に父の影響で始めた山登りですが、私はすぐにハマりました。
昔は友人たちの誘いを断って登山することも多々ありました。
友人たちにはそこまでして山に登りたいのかと不思議がられましたが、山には独特の魅力があるのです。
自然の豊かさや達成感はもちろんですが、私が思うに楽しさは人にあると思うんです。
登山者の中には、本当にいろいろな方がいらっしゃいますが、みなさんとても親切です。
道案内をしてくれたり、気遣ってくれたりなど、その方たちの優しさに心が温まります。
一緒に登った方と、再び山に登った時に再会できるのも楽しみの一つです。
またあの人と会えるかなあ、なんて考えながら登るのも楽しいものですよ。
ある休日に、私は登山をしていて、足場の悪い地帯を歩いていました。
天候も悪く、いつ転んでもおかしくないような場所でした。
私自身は山に登るのは好きなのですが、山に嫌われているのか、私が登るときに天候が悪くなることが多いんです。
近くには私のほかに男性がひとりいて、その方も足元に気を付けて歩いていました。
見るからに初心者といった感じで、見ていて危なっかしい雰囲気でした。
しばらく歩いていたら、その男性が足を滑らせ、転びかけました。
「危ない!」
私は思わず彼の手を引いていました。
手を引いたおかげで間一髪でその男性は転倒することなく、無事でした。
「あ、ありがとうございます!」
その男性はすぐに感謝の気持ちを伝えてくれました。
「この天候ですものね。お互い、足元に気を付けましょう」
「はい。あなたがいなければ俺は……本当に、ありがとうございます」
私がそう言うと、彼は深々と私に頭を下げました。
「いえいえ、頭を上げてください。とにかく、あなたが無事でよかったです」
それは本心からの言葉でした。
目の前で誰かが怪我をするなんて、絶対に防ぎたい状況です。
その後もその男性は何度も私にお辞儀をして、ようやく歩みを始めました。
すごく律儀な人だなあ、と思って私は微笑ましい気持ちになりました。
歩み始めたと思ったら、その男性はまたそこでつまずいてしまいました。
「あっ、大丈夫ですか?」
「は、はい……ありがとうございます。ちょっと疲れてしまったみたいです」
転んではいませんが、念のため、私は彼に怪我がないか確認しました。
幸いなことに怪我はないようで、私はほっとしました。
でも、もしこの人が怪我をしてしまったら。
そう考えると私の気持ちは決まっていました。
「あの、良ければ一緒に行きませんか?」
「えっ?そ、そんな。俺は初心者なので、迷惑をかけてしまいますよ」
「気にしないでください。私はある程度慣れているので、お手伝いできます。その調子だと、いずれ怪我してしまいますよ」
「そうですよね……では、お言葉に甘えて。よろしくお願いします」
私たちは雑談をしながら登山を楽しみました。
啓介さんは40代前半と言っていましたが、色白でほっそりした体系なのでもっと若く見えました、
私は細身の男性が好みなので、内心ときめいてしまいました。
まだ会ったばかりで、この人のことは何も知らないのに、です。
でも、なんだか私たちは相性がとてもいい気がしたんです。
いわゆる女の勘というやつでしょうか。
彼の趣味はゲーム全般だそうで、インドアな自分を変えたくて登山にチャレンジしたものの体力が少ないので疲れ果ててしまったようでした。
「今日は本当にありがとうございました。あの、礼子さんが良ければ……またお話しできませんか?」
登山終了後に彼に掛けられた言葉はもちろんOKで、私たちは頻繁に連絡を取り合い、デートをする仲になりました。
山の話はもちろん、おすすめのアウトドアグッズや彼の趣味のゲームの話など、いろんなことを話しました。
思った通り私たちは相性がいいようで、話も弾みましたし、何より一緒にいると心地よかったのです。
次第に私は彼のことを、異性として意識し始めていました。
彼も同じようで、私と会うたびにオシャレになっていきました。
私たちは口には出さないものの、確実に愛し合っていました。
「礼子さん、今度また一緒に山登りに行きませんか?」
そう言われ、私は喜んで誘いに乗りました。
前は気づきませんでしたが、彼はとても気が利く人でした。
初心者なりに私が歩きやすいように道を選んでくれたり、休憩する時にさっと水やタオルを出してくれたりと、至れり尽くせりです。
「ありがとうございます」
と私が言うと、彼は照れながら
「いえいえ、大したことじゃないですよ」
と言ってくれました。
私はそんな優しい彼のことがますます好きになっていきました。
景色がとても綺麗と評判の山でしたが、例に漏れず天候が怪しくなってきて、遂には雨が降ってきてしまいました。
「私、やっぱり山の神様に嫌われているのかしら」
私はふと呟きました。
「そんなことありません!」
彼が急に声を張り上げました。
「俺は、山の神様のおかげで礼子さんに会えたんです!そして山が大好きになったんです。絶対、礼子さんは山に愛されています。俺は礼子さんのことが……」
その後の言葉は声が小さすぎて聞き取れませんでしたが、続く言葉はなんとなく想像できました。
「……とにかく、自分を卑下しないでください。俺は礼子さんのことを尊敬しているんですから。俺の退屈な人生を変えてくれたあなたは、救世主のような人だと思っています」
そう言うと、彼は私をまっすぐ見つめてきました。
私は、この言葉で完全に啓介さんに惚れてしまいました。
私が愛する彼がこんなにも私のことを好きでいてくれるなんて、奇跡でした。
無事に下山したその日、私は彼を誘いました。
「この後、私のマンションに来ませんか?シャワーを浴びて、一緒にビールなんていかがでしょう?」
「最高ですね」
もちろんお酒も最高ですが、心から愛し合っている私たちがしたいことは、決まっています。
マンションについてシャワーを浴び、お酒でほろ酔いになった私たちは、ベッドに移動して抱きしめ合っていました。
そして啓介さんが私のトップスを脱がせて、首筋にキスをしてきました。
「礼子さん……愛しています」
啓介さんは、私の胸を揉みながら、首筋に舌を這わせてきました。
私は啓介さんの頭を撫でるように触ってあげます。
「ええ……私も……」
啓介さんが、私のパンティーを脱がしてきました。
そして、私の足を開かせました。
そして、私のアソコに顔を埋めてきます。
「ああん……いい……」
私は思わず声が出てしまいました。
啓介さんが、舌で舐め始めました。
「んん……ああん……」
私は、あまりの気持ちよさに、おかしくなってしまいそうでした。
啓介さんの頭を押さえつけてしまいます。
そして、私も啓介さんのモノを触りました。
「はあ……礼子さん」
そして、ついに私の中に入ってきました。
私の中に硬いものが入ってきているのを感じます。
啓介さんの動きが激しくなっていきます。
「はあっ!はあっ!礼子さん!好きです!」
「ああっ!私も!」
そして、啓介さんは私の中に出してしまいました。
私も同時にイッてしまいました。
それだけでは満足しなかったようで、彼はもう一度求めてきました。
私はそれに応えて、今度は私が上になります。
「ああ……いい……」
今度は私が主導権を握りました。
啓介さんを攻めてあげます。
「ああっ!礼子さん!」
啓介さんが私の中に入ってきました。
そして、動き始めます。
私もそれに合わせて激しく腰を動かします。
「あっ!あん!気持ちいい!」
「僕もです!礼子さん!」
私たちは激しく愛し合いました。
やがて啓介さんの精液が私の中に注がれました。
「ああ……熱い」
私は幸せを感じました。
啓介さんが、私にキスしてきました。
そして、また動き始めます。
「ああっ!いい!」
私と啓介さんはまたイってしまいました。
私はそのまま気を失いそうになりますがなんとか耐えました。
ようやく落ち着いた啓介さんと一緒にシャワーを浴びると、一緒にベッドに入ります。
「礼子さん……愛してます」
「はい……私もよ……」
私たちは抱き合いながら眠りにつきました。翌朝、目を覚ますと啓介さんはまだ眠っていました。寝顔がとてもかわいいです。しばらく眺めていると、彼も目を覚ましました。
「おはよう、啓介さん」
「おはようございます、礼子さん」
私たちはキスをして起き上がります。
窓からは、眩しい朝日が差し込んでいました。
その後、私は山で出会った啓介さんと結婚式を挙げ、晴れて私たちは夫婦になりました。
お相手の両親も素敵な方々で、私は幸せで仕方ありません。
これからも山登りは続けようね、とふたりで誓って、私たちを出会わせてくれた山の神様に感謝しました。
むふふな画像
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