焼肉屋の未亡人 作:セラ
あの日、焼肉の煙が店中に充満する中、夫は静かに息を引き取った。3年が経った今も、私はその煙の中にいるような気がしている。どこにいても、何をしていても、焼ける肉の匂いと夫の最後の瞬間が私を追いかける。夫と二人で守ってきたこの店。彼が亡くなってから、何度も店を閉めることを考えた。何度も。だけど、扉に「閉店」の張り紙を貼る自分を想像すると、どうしても体が動かなくなる。ここに残された思い出が私を縛り、前に進むことを許してくれないのだ。
それでも、日々は過ぎていく。カウンターに一人で立ちながら、誰もいない夜の静けさに包まれて、私はただ、夫の声が聞こえないことに慣れようとしていた。
そんな日々が続いていたある夜、ふいに店のドアが開いた。冷たい風と共に、一人の男性が入ってきた。彼はスーツ姿で、どこか疲れた表情をしていた。その顔は日に焼け、目の奥には何か強い決意が浮かんでいた。
「すみません、こちらでアルバイトを募集していると聞いて……まだ空きはありますか?」
その声はどこか力強さを持ちながらも、疲労と苦悩に満ちていた。私は一瞬、彼が何者なのか分からず、ただじっと彼を見つめてしまった。
「アルバイトですか?」
「はい、昼間はサラリーマンとして働いているんですが、夜にバイトを探しているんです。」
彼の名は高明さんと言った。どうして昼間の仕事がありながら、夜も働く必要があるのか。自然と私の口からその質問が出てしまった。彼は少し戸惑ったように視線を落とし、ため息をつくように、静かに答えた。
「実は……妻を亡くして、今は二人の子供を育てています。もう大学生と高校生ですから、自分のことは自分でできるんですが、学費が……どうしてもかさんでしまって……昼の仕事だけでは足りないんです。」
その言葉に、私の心は瞬時に引き裂かれた。妻を亡くし、子供たちを支えるために働き続ける彼の姿が、過去の私と重なった。夫を失って、私もまた孤独と不安に押しつぶされそうになりながら、この店を守ってきた。その痛みが、彼の言葉一つ一つから伝わってきた。
「大変でしたね……でも、うちの店は夜が忙しくなるので、助かります。無理せず、少しずつ慣れていってくださいね。」
そうして、高明さんは店で働き始めた。初めはぎこちない手つきだったが、彼の真面目さはすぐに周りに伝わり、店の空気もどこか変わっていった。彼は昼間の仕事で疲れ果てているはずなのに、いつも笑顔を絶やさず、少しずつ仕事に慣れていった。だが、そんな彼の姿を見ていると、私の胸の奥に何か重いものが沈んでいくのを感じた。笑顔の裏には、きっと見えない悲しみと孤独がある。それを誰にも見せないようにしている彼の強さが、かえって痛々しかった。
ある夜のことだった。閉店後、店内の片付けをしていると、カウンターの隅で高明さんが深いため息をついているのに気づいた。普段はそんな姿を見せない彼が、まるで心の重荷に押しつぶされそうな様子だった。私はどうしても放っておけず、そっと声をかけた。
「高明さん、大丈夫ですか? 何かあったの……?」
彼は驚いたように顔を上げ、困ったように笑った。
「すみません……いつもご迷惑をかけたくないと思っているんですが、どうしても今月、学費の支払いが間に合わなくて……夜も働いているのに、なかなか厳しくて…」
その言葉を聞いた瞬間、胸が痛んだ。自分のことのように感じた。かつて私も、夫を失い、店を守るために一人で奮闘していた頃、家計をやりくりしながら何度も壁にぶつかっていた。あの孤独と不安に押しつぶされそうな日々を、彼もまた同じように生きているのかと思うと、なんとかして助けてあげたいという気持ちが湧き上がってきた。
「……それなら、もしよければ、今月分の給料を少し前払いにするというのはどうかしら?」
彼は驚いたように私を見つめた。しばらく沈黙が続き、やがて申し訳なさそうに首を振った。
「そんなことまで……迷惑をかけてしまいますし……」
「いいのよ。あなたが無理をして倒れたりしたら、店も困るし、お子さんたちが一番心配するでしょう? それに、これまで一生懸命働いてくれたんだもの。遠慮しないで。」
私は自分でも驚くほど自然に言葉を口にしていた。何かを支えること、その重さを知っているからこそ、彼を放っておけなかった。高明さんはしばらくの間、私の顔を見つめていたが、やがて小さく頷いた。
「……ありがとうございます。本当に……感謝しています。」
その言葉に、私は少し照れくさくなった。だけど、それ以上に心が温かくなるのを感じた。誰かを支えるということは、こういうことなのかもしれない。私が夫を失った時、店のお客さんや友人が支えてくれたように、今度は私が誰かを支える番なのだ。
そして、日々は流れていった。
しばらくして、私はさらに一つの提案を思いついた。高明さんが店で一生懸命働いている姿を見るたびに、何かもっと彼の負担を軽くできないかと考えていたのだ。そして、その答えは意外な形で訪れた。
「ねえ、高明さん。お子さんたち、少しでも時間があるなら、店でアルバイトをしてみない? そうすれば、彼らもお金を稼ぎながら、あなたの負担も少しは軽くなるんじゃないかと思って。」
この提案に高明さんは一瞬驚いた顔をしたが、すぐに頷いた。
「そうですね……明人も春香も、もう自分のことは自分でやれる年ですし、きっと手伝ってくれると思います。ありがとうございます。話してみます。」
こうして、高明さんの子供たちも店でアルバイトを始めることになった。息子の明人は大学生で真面目で几帳面な性格、娘の春香は高校生で明るく元気だ。二人ともすぐに店の仕事に慣れ、店内はますます活気づいていった。彼らの手伝いのおかげで、私も少し心に余裕ができ、久しぶりに笑顔を取り戻せるようになった。
時は流れ、3年が経った。明人は無事に大学を卒業し、春香も大学に進学することが決まった。高明さんも、昼も夜も働き続けていたが、少しずつ生活に余裕が出てきたようだった。彼の疲れた顔も、以前ほどではなくなり、笑顔も増えていった。そんなある日、彼が静かに話しかけてきた。
「真理子さん、ここまで本当にありがとうございました。おかげで子供たちも成長し、僕もようやく一息つけそうです。」
彼の感謝の言葉を聞いて、私は胸が熱くなった。彼がどれほどの苦労を乗り越えてきたのか、その重みを知っているからこそ、言葉にならない感情が込み上げてきた。
「もし良かったら、このお店を引き継いでくれない? 正直、私も少し体力的に厳しくなってきたの。あなたが店主になってくれるなら、私も安心して任せられるわ。」
彼は目を見開いて驚いたが、やがて真剣な表情で頷いた。
「僕が店主に?……もちろんです! 真理子さんが良ければ、僕は喜んでこの店を守っていきます。あなたと一緒に、この店をもっと素晴らしいものにしていきたい。」
その言葉を聞いた瞬間、私の胸が温かくなった。彼はもはやただの同僚ではなく、私にとってかけがえのない存在になっていた。彼の支えがあったからこそ、私はこの店を続けてこられた。そして、彼もまた私のことを信頼してくれているのだと感じた。
「ありがとう、高明さん。これからも一緒に、よろしくね。」
「真理子さん」
高明は真理子の手を取り見つめてきた。
「…綺麗ですね…」
「な、なに言ってるんですか。もうすぐ50歳になるんですよ。からかわないでください」
「からかってなんかいません」
そう言って彼は歩み寄ってくると、そっと髪をすくった…
髪をすくった手を私の頬に当てて高明は優しく微笑んだ。
「真理子さん。僕はあなたのことが好きになってしまいました」
驚いて見上げる私を愛しそうに見つめた彼はそっと唇にキスをした。
優しく包み込むように触れた唇はぎこちなく少し震えていた。彼の舌が私の中に入ってくると、忘れていた感覚を思い出し、体の力が抜けていった。
徐々に激しくキスをされ、いつの間にか私からも彼を求めてディープキスを繰り返していた。
息をするのも忘れるくらい燃えるようなキス。
彼は流れるように真理子の服を脱がせ、首筋から徐々に下へと唇を這わせる。そのまま乳首を咥えられ刺激される。
「あっ…」
もう何年ぶりの感覚だろう、異常なくらい体が熱い。
胸を触られるだけであそこが疼き、イキそうになる。指で乳首を刺激する力も心地よくて、口に咥えて舌先で刺激してくる感覚も気持ちいい。
「あぁん…」
思わず声が漏れてしまうと、彼は私の体を愛撫し始めた。
彼の舌先が私の体を舐めまわす。そして私の股へ顔をうずめた。
私の股はねっとりとした愛液が既に溢れ出していた。その中を掻い潜り彼の舌が私のクリトリスを刺激する。上へ下へと刺激を繰り返されるだけで、私の体はイキそうだった。
「は、早く…もう我慢できないよ…」
そう言うと彼は操をゆっくりと挿入してきた。
もう10年ぶり以上のこの感覚、先っぽが入っただけで私の体はビクついた。もう何年も使われていない私の奥へと続く道は狭くなっている。彼はその狭い道を広げながら進んでくる。
ドン! と激しい衝撃を感じた。
「あぁぁん! 」
私は進みの背中にギュッとしがみついた。
奥まで辿り着いてきた彼の操は想像以上に長かった。子宮に響き渡る刺激に心も満足して行く私。
「はぁん…もっときてぇ…」
子宮の奥まで感じる刺激は体中を熱くする。彼の吐息が頬や体に感じられ、二人で愛し合う音がリビングに響き渡っている。
ズンズンと子宮を突かれる度に、私の体はヒクつきすでに限界だった。
「あぁぁぁぁぁぁ。。。。」
彼の精液を子宮に感じた時に、私も絶頂し頭が真っ白になってしまった。
「真理子さん」
「お店だけじゃなく、あなたの人生も私に守らせてください」
その日から、私たちは自然とお互いを支え合うパートナーとなった。今はまだ家族ではないけれど、確かな絆がそこにはあった。共に過ごす時間が増え、少しずつ距離が近づいていく。それでも、その関係を言葉で定義することはしなかった。ただ、彼が隣にいることが、いつの間にか当たり前になっていた。そして、私は再び幸せを感じられるようになった。
焼肉の煙が店中に立ち込める中、私はふと、心の奥に灯った小さな炎を感じた。それは、もう消えることはないと、そう信じていた。
ムフフな画像
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