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洗濯屋~配達先で(官能小説版)

ハラハラドキドキ

元小説はこちら → https://huroku-ch.com/758

洗濯屋~配達先で

これは運命のチャイムだったかもしれない。いつものようにクリーニングを届けに美紀の元へやって来た。すると…

「いつもありがとう」

 ニコッと笑って出てきた美紀。だがその姿は明らかに挑発をかけていた。

 薄手の上着が長くてお尻まで覆い尽くしているが下は何も履かず生足姿で、胸の谷間を強調するかのように寄せて見せてきた美紀。

「あ、今日はいつもより頼みたい洗濯物が多いの。ごめん、中に入ってきてくれる? 私一人じゃ運びきれなくて~」

 一人で運びきれない量とはどんな洗濯の量なのだ?

 疑問を感じながら健二は美紀の後をついて行った。

 言われるままに着いてゆくとそこは寝室だった。

 夫婦二人で寝ている様子が伺えるダブルベットに枕が二つ並んでいる。

 寝て起きたままの状態で布団がまくられパジャマが脱ぎ捨ててある。黒いパジャマはご主人のだろうか?

「ごめんね。これもお願いしたくて」

 美紀が持ってきたのは二枚のタオルケットとシーツだった。

「この頃暑くなってきたでしょう? そろそろタオルケット使う時期かな? って、シーツも涼感タイプに変える時期だからついでにお願いしようと思って」

 言いながら美紀がベッドの横にタオルケットとシーツを置いた。その瞬間、美紀のショーツが露わになった。真っ赤なティーバックタイプで、プリッとした美紀のお尻がハッキリ見え健二はゴクリと息を呑んだ。

 ふ~っと息をついて美紀が上着をパタパタと揺らし始めた。

「動いたら暑くなっちゃった~」

 パタパタと揺らされる上着の隙間から美紀の体がチラチラと見え、下着も見えた。薄手の上着なのに下着は真っ赤なブラで谷間を強調している。

 

 これは明らかに挑発している。俺が限界なのを知っての事か? それともその気があるから、寝室で挑発をかけてきているのだろうか?

 健二はそう思いながら美紀に近づいて行った。

「じゃあ、このタオルケットとシーツもお預かりしますね」

 そう言って健二がタオルケットとシーツを運ぼうとしたとき!

 突然後ろから飛びつかれて、そのままベッドに押し倒された。

 

 な…なんだ? 

 驚く健二を寝目まわすように見つめてきた美紀は、胸の谷間を健二の体に押し付けてきた。

「まだ帰らないで。しばらく旦那がいないの…」

「え? 」

「ねぇ健二さん。ずっとほしかったでしょう? 私の事」

「はぁ? そ、そんな事…」

「何を言っているの? 」

 スーッと美紀の手が健二の股間へ伸びてきて、ズボンの上から健二のモノを触ってきた。

「あっ…」

 美紀の手がズボンの上から触れると、健二のモノはピクピクと反応して大きくなってゆくのが分かる。

「やっぱりそうだったんだ。健二さんのここは正直に言っているわよ」

「ちょ…ちょっと待って…。ご主人に怒られるよ」

「怒られないわよ。だって旦那とはもうずっとレスだから」

 ギュッとズボンの上からモノを握られた健二は体がビクンと大きく反応した。

「あれ? もしかして健二さんもレス? このくらいで反応しちゃうなんて」

 うわぁ…図星さしてきた。うちはもう10年以上レス状態だ…。

 図星を指され茫然としている健二をよそに、美紀はズボンごと下着を下ろして健二のモノをギュッと握りしめた。

「健二さんのって大きいね」

 言いながら健二の育ったモノを加えて上下に刺激してゆく。

「あっ…」

 思わず健二が吐息を漏らした。

 美紀に咥えられながら健二のモノは肉棒のように育っていく。

 ああ…この感覚たまらない…。俺の意思とは全く関係なく大きくなってゆくのを感じる。ああ…もっと先っちょ刺激して!

 健二は言葉にはならなかったが心の中でそう叫んでいた。

 

 美紀の唾液で健二の肉棒がベチョベチョにされてゆき、舌で舐められると気持ちよすぎて先端からは液が溢れだしそうだった。

「出したいでしょう?」

 言いながら美紀は上着を脱いでブラを外した。

 露わになった美紀の胸はGカップほどの大きさがあり、乳輪は綺麗なピンク色で乳首も綺麗なピンクだった。

「健二さん、触って私の胸に」

 言われるまま健二は美紀の胸にワシ掴みで触れた。手のひらには収まらないくらい大きな美紀の胸はまるでメロンのようだ。

「あぁん、気持ちいい。ねぇ健二さん、私の胸好き? 」

「う、うん」

「じゃあ、もっと危ない事してぇ」

 ギュッと抱き着いてきた美紀は健二の首筋に唇を這わせてゆく性感帯を刺激して行った。

 健二は唇を感じながら美紀の胸に顔を埋め味わうように唇を這わせてゆき、乳輪を吸い上げ乳首を刺激して行った。

「あん…もっと吸って健二さん…」

 健二の背中を刺激しながら美紀が煽ってくる。

「もっと…もっと…。あぁん…健二さん赤ちゃんみたい。気持ちいい…」

 健二は無我夢中で美紀の胸を吸い上げ刺激し続けた。赤ちゃんのようだと言われるとそうなのかもしれない。だが、美紀の乳首は柔らかかったが健二の刺激でビンビンにしこって硬くなった。その硬くなった乳首を舌で転がしながら唇で吸い上げると美紀の吐息が激しくなってゆく。

「健二さんいいっ…。こんなの初めて…あぁん…」

 胸を刺激されながら健二に愛撫されると美紀は我を忘れて絡みついてくる。

 

 健二の唇が胸からお腹に降りてきて美紀の下半身へと向かってゆく。片手で美紀のショーツに触れるとクロッチに部分は既にぐっしょりを濡れていた。

「もうすっかり濡れているね」

 そう囁く健二。

「欲しくてたまらなかったの」

 

 タラっと美紀の太ももにねっとりとした蜜が垂れてきた。その蜜を舐めながら健二は美紀のショーツを脱がせて太ももからクリトクスへ向かって舌を滑らせて行く。

 美紀の太ももは刺激を感じでピクピクと震えていたが、健二がしっかり支えていた。

「ああっ…」

 クリトクスを刺激され舌先でグリグリと責められると美紀の吐息が激しくなり喘ぎ声も漏れてきた。

 ねっとりとした蜜が触れんばかり増えてきて膣の周りがぐっしょり濡れてきたのを確認すると、健二は入り口を指で広げていった。

「はぁん…」

 痛みを感じるのか身の喘ぐ声がちょっと悲痛な声を出した。

 美紀の入り口はまだ狭かった。結婚初夜以来と言っていたのは本当のようで、ほとんど挿入されていたいようだ。

 健二はできるだけ美紀が痛みを感じないように入り口を広げてほぐしていった。

 どんどん溢れてくる蜜が十分潤ってきたのを確認した健二は、美紀の入り口に肉棒を当てた。

「美紀さん入れるね」

 健二が尋ねると感じている目を向けてゆっくりと頷いた美紀。

 

 グイっと入り口をこじ開けて入ってきた健二は、美紀が想像する以上に大きく広げられる痛みを感じた。ギュッと健二の背中にしがみついた美紀は痛みをこらえながら健二を受け入れる。狭いトンネルをねっとりとした液の中、検事の肉棒が膨らみながら進んでくる。

「あぁ…健二さん…すっごく太くて硬い…」

「美紀さんの中、とっても柔らかくて気持ちいい」

「もっときてぇ健二さん」

「もっと美紀さんの中に入りたい」

 グイグイと進んでくる健二の肉棒が美紀の中を広げてゆく。進むにつれて痛みは快楽へと変わってゆき、美紀も絡みついて吸い上げてゆく。

 奥までたどり着くとズキュン! とマシンガンのような刺激を体中に感じた。そこからは健二の動きは激しくなり弾丸の様に動き刺激してくる。それに合わせて美紀も腰を動かして刺激してくる。

 二人の激しく絡み合う音が寝室に響き渡っていた。

「健二さん…すごい…もっと感じさせて…」

「美紀さん俺も気持ちいい…もっと締めて」

 ギュッと締められて絡み合い二人は絶頂を感じた。

 美紀の中に健二の液が広がってゆく…。

 丁寧に健二がティッシュを渡して美紀の股を拭いてくれた。

「健二さん、掃除してあげるね」

 まだ精液がついている健二の肉棒を美紀が加えて丁寧に掃除してくれる。舌で精液が一滴も残らないように舐めまわして綺麗にしてくれる姿は、とてもかわいい。

 こんなに丁寧に扱われたのは初めてかもしれない。

 健二はそう思った。

 行為が終わった後、健二と美紀はしばらく抱き合ったまま静かにしていた。

「健二さん、私。健二さんの掃除屋さんになってもいい? 」

「え? お掃除屋さん? 」

「だって健二さん、すごく溜まっていたでしょう? もしかして奥さんとレス? 」

「ああ、もう十年以上してないよ」

「そんなに? それでよく夫婦でいられるわね」

「うん…でも、もういいかな…」

 健二は一息ついてそっと美紀を抱きしめた。

 それから半年後。

 あれから健二と美紀は秘密の関係を築いていた。クリーニングの配達と称して関係を持っていた。

 その後、美紀は夫の浮気相手が妊娠。それをきっかけに夫から慰謝料をもらい離婚。健二の方は既に夫婦関係が破綻していた事から妻に離婚を申し出るとあっさり了承された。まぁ、付き合っている彼氏がいるようだったが強いて慰謝料請求はすることなく円満離婚を選んだ

 お互いが離婚して4ヶ月後に健二と美紀は同棲を開始。

 結婚はまだ考えられないけど、恋人同士で楽しい同棲生活を送っている。

 クリーニング店はますます繁盛している。そして健二を支えている美紀が一緒に配達も手伝ってくれるようになり、ますますやりがいが出てきた今日この頃である。

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