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秘書~25年前の約束【官能レベル】★★☆☆☆

官能小説

元ネタはこちら → https://huroku-ch.com/1177

YouTubeはマイルドな表現になっています

秘書~25年前の約束 作:ひな

「秘書~25年前の約束」

私は社長秘書をしている30代の女性です。

もともとは外資系の企業に勤めていましたが、とある理由があって転職しました。

その理由とは、このベンチャー企業の社長である俊彦さんへの想いです。

実は俊彦さんと私は25年前に、とある約束をしていたのです……

先ほど社長である俊彦さんが肌寒そうにしていたので、すぐに温かいココアを用意してお渡ししました。

愛する俊彦さんの体調のために、秘書として私は完璧に業務をこなしておきたいのです。

「いつもありがとう、奈々子ちゃん」

「いえ、秘書として当然です」

「奈々子ちゃんがいてくれて、本当に良かったよ。奈々子ちゃんがいなければ、僕はとっくにダメになっていたかもしれない。僕にとって、最高の秘書だよ」

そう言って、俊彦さんは私に微笑んでくれました。

その笑顔を見るだけで、私は天にも昇る気持ちになります。

「私にはもったいないお言葉です」

「そんなことはないよ。奈々子ちゃんはいつも謙虚だね」

俊彦さんがいなければ、きっと私の人生は今とは全く違ったものになっていたでしょう。

俊彦さんは秘書である私に、ありがとう、といつも感謝を伝えてくれます。

それがどんなに忙しい時であってもです。

本人は気づいていないかもしれませんが、それが出来る人は中々いません。

仕事での関係なら、尚更です。

私は俊彦さんの、そういうところが好きなのです。

いつも通りに会社で業務をこなしていたある日、俊彦さんは私に衝撃的な話をしました。

「Mさんの孫娘とお見合いしてみないか、と言われたんだよ」

俊彦さんのその言葉を聞いてドキッとしました。

Mさんとは、以前お世話になったクライアントです。

私が俊彦さんのことを想っていることを、彼らは知りません。

「そうですか。では、お孫さんとお見合いされるんですね」

私は出来る限り平静を装いながら尋ねました。

「いいや、断ったよ」

「どうしてですか? お見合いしてみたらいいじゃないですか。お孫さんなんですよね?」と私は言いました。

「まあ、そうなんだけどね」

俊彦さんは少し困った顔をしました。

「結婚は、本当に好きになった人としたいんだ。今でも忘れられない人がいるんだ……」

その相手が私だったらいいのに……と考えずにはいられませんでした。

でも、きっと俊彦さんには他に好きな人がいて、その人以外は考えられないんだろうと思いました。

ある日、私は会食でお酒を飲み過ぎた俊彦さんの介抱を車の中でしていました。

酔った俊彦さんは感傷的に呟きました。

「小学生の時、女の子の幼馴染がいてさ、公園でよく遊んでたんだ。その子は転校しちゃって、もうずっと会えてないんだけどね……実は、その子のことが今でもどうしても気になってるんだよね」

私はエッとびっくりしました。

「その公園にはオレンジ色の遊具があって、南には砂場があって……?」

「どうして君がそのことを……まさか……なーちゃん?」

25年前、私たちは近所に住む小学生でとしちゃん、なーちゃん、と呼び合う仲だったのです。

俊彦さんの言った通り、私たちは毎日にように過ごす幼馴染だったのです。

私がいじめられた時には庇ってくれたり、昔から優しい人だったんです。

ブランコに座りながら、大きくなったら社長になるんだ、と話すとしちゃんの表情は輝いていました。

「なーちゃん、大人になったら結婚しようね!」

「うん。じゃあ、私はとしちゃんのお嫁さんになるね」

それから25年が経った今、私たちはお互いの目の前にいるのです。

「やっと気づいてくれたんですね」

私は涙ながらに語りました。

俊彦さんが気づいてくれるまで、本当に、本当に長かったんです。

「そんな、君がなーちゃんだったなんて……」

「秘書になったのは、あなたが本当に社長になったのを雑誌の特集で見つけたからなんです。」

「そうか。君に再会したら誇れるように本当に頑張ったんだ。」
「ごめんね。なーちゃんが美人になり過ぎてて気付かなかったよ。」

ふたりきりの車中で、私たちは抱きしめ合いました。

そのまま私たちは有名ホテルのスイートルームに向かいました。

「うーん、僕としてはちょっと欲張り過ぎちゃったかな」

俊彦さんはそんなことを言っていましたが、倹約家の彼が私のために張り切ってくれたと思うと愛おしくて堪らない気持ちになりました。

シャワーを終えると、私たちはベッドに入り、抱きしめ合いました。

そして口づけをして、私は気持ちを伝えました。

「ずっと待ってたんです。」

「僕もずっと探していたよ。気付くのが遅くなってごめんね。」

「嬉しい……」

彼は優しく私を抱きしめました。

彼の指は私のバスローブを少しずつ脱がせていき、やがてはらりと前がはだけました。

そして彼は私の胸に顔を埋めて、乳首を吸いました。

「ああ……っ!」

私は思わず声を漏らしてしまいました。

彼はそのまま私の胸を揉みながら乳首を舌で転がし続けます。

「あ……あ……ああ……」

もうそれだけで頭が真っ白になってしまいました。

でもまだ終わりではありません。

今度は下の方に手を伸ばします。

私の股間は既にすっかり濡れてしまっていました。

「さあ、一緒に気持ちよくなろう」

彼は自分のペニスを露出させ、それを私の股間に押し当てました。

そしてゆっくりと挿入していきます。

私は彼の背中に腕を回して抱きつきました。

「ああ……すごい……」

奥まで入った瞬間、思わず声が出てしまいました。

「動くね」

彼は腰を動かし始めました。最初はゆっくりでしたが徐々にスピードを上げていきます。

「ああ……いい……」

私は彼の背中にしがみつき、快感に身を任せました。

「ああ……もっと強くして……」

彼は私の要求に応え、さらに激しく突いてきました。

「ああっ!すごい!」

私は絶頂に達してしまいそうになりましたが、彼はそれを許してくれませんでした。

彼は私の腰を掴み、さらに激しく突き上げてきます。

「ああっ!だめぇっ!」

私は再び絶頂に達しました。しかし彼は動きを止めず、そのまま続けました。

「だめぇっ!おかしくなっちゃう!」

私は涙を流しながら叫びました。

私は再び絶頂を迎え、彼のものを締め付けます。

彼も同時に私の中に大量の精液を放ちました。

「はぁ……はぁ……」

彼は私の上で荒い息をしています。私も同じような状態です。

しばらくそのままの状態で抱き合っていましたが、やがて彼が起き上がり、私の隣に横たわりました。

「大丈夫?無理させちゃったかな?」

彼は心配そうな表情を浮かべています。

こんな時まで優しい彼のことが大好きです。

「いいえ、すっごくよかった」

そう言うと彼は嬉しそうに微笑み、私たちはもう一度口づけをしました。

夢のような日々でしたが、出勤するとすぐにいつもの日常に戻りました。

身体を重ねましたが、私たちは社長と秘書の関係なのです。

「これおねがい、なーちゃん」

「社長、今は仕事中ですよ。また後で」

私がそう言って微笑むと、俊彦さんは恥ずかしそうに笑いました。

その晩、私は俊彦さんにディナーに誘われました。

そこは夜景が綺麗なレストランで、前から行ってみたかった場所でした。

「なーちゃん、順番がおかしくなったけど僕と結婚をしてください」

「ええ、喜んで。としちゃん」

好きな相手から告白されて、断る理由なんてありません。

こうして私たちはやっと、恋人関係になりました。

付き合って1年の記念日に、私たちは結婚する予定です。

これからもずっと幸せに暮らせるように、私たちは毎日を大切に過ごしています。

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