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スワッピング 【官能レベル】★★★☆☆

夫婦交換

元ネタはこちら → https://huroku-ch.com/841

YouTubeはマイルドな表現になっています

スワッピング~誤解していた愛 作:ひよ

「誤解していた愛」

私は、夫と最近レスで悩んでいます。

私は40代後半なので、夫を興奮させるには魅力が足りないのかもしれません。

昔は綺麗とよく言われていたんですけどね……

私と康太さんが結婚したのは32歳の時でした。

夫のことは誰よりも愛していますし、夫婦仲だって悪くはありません。

でも、夫が私に興奮してくれるかどうかは別の話です。

最近はすっかりレスで、私たちは一緒に寝ることさえありません。

それでも私には、夫を興奮させたいという気持ちがなくなることはありませんでした。

いくつになっても、女として夫をもう一度興奮させたいんです。

それに、私は子供を望んでいます。

検査では夫婦ともに問題ないとのことでしたが、それ以前に問題があります。

私は夫との夜の関係に悩んでいることを友人の絵里香に相談しました。

すると、驚きの答えが返ってきました。

「じゃあ、美智子の康太さんとうちの義和さんを入れ替えっこしてみる?」

驚きの提案でした。

俗に言う、スワッピングというものです。

「今度、ダブルデートってことで試してみましょうよ。刺激的だし、楽しそうじゃない?」

「……わかった、康太さんが承諾してくれるかわからないけど聞いてみるわね」

意外にも康太さんはいいよ、と二つ返事で言ってくれて、私達夫婦と絵里香夫婦で旅行をすることになりました。

正直に言うと、私はこんなことをしていいのか悩みました。

私だけならまだしも、康太さんまで巻き込んでしまうなんて、いけないことだと思います。

でも、少なからず刺激になるだろうし、みんな賛成しているんだから。

行くしかないんだと自分に言い聞かせました。

みんなで旅行に行く当日、私と康太さんは新幹線に乗っていました。

私は窓際の席に座って景色を見ていましたが、なんだか気持ちが落ち着きませんでした。

「絵里香って、綺麗よね。私と同い年なのに5歳も下に見えるわ」

「そうかな」

夫はそっけなく返答しました。

今回の旅行で、夫がもしも絵里香のことを愛してしまったら……

そう思うと、心がモヤモヤして晴れませんでした。

駅に到着して、私達はそれぞれのペアに別れました。

康太さんに、単なる旅行ではなくスワッピングするという事情を話した時に最初は驚いていましたが、何とか受け入れてくれました。

夜はいつもの夫婦で泊まる、と聞きそれなら……と許してくれたのです。

「康太さん、今日の服装もシックで素敵ね」

「ありがとう。だって、旅行ですから」

夫と絵里香のいるほうからそんな会話が聞こえてきて、私は耳を塞ぎたくなりました。

「美智子さん、今日は楽しみましょうね」

絵里香の夫である義和さんは、若々しくて活発そうな雰囲気でした。

インドア系で大人しい夫とは違うタイプの男性ですが、清潔感があって爽やかな方です。

私たちは何事もなく観光を楽しみました。

義和さんは私を何度もエスコートしてくれるなど、とても素敵な方でした。

でも何かされるたびに私は康太さんのことを考えてしまって、私はあまり集中出来ませんでした。

義和さんのように器用ではないけれど、私は康太さんのことを愛しているのです。

夕方になると皆で海辺のレストランに集合しました。

お酒を飲みながら今日の観光について話していると、絵里香がとんでもないことを言い始めました。

「ねえ、朝まで夫婦を入れ替えっこにしてみない?つまり、夜の間も……」

「だめですよ!美智子は僕の妻です」

その言葉に、私は涙が溢れそうになりました。

「確かに絵里香さんは素敵な方です。ですが僕には最愛の妻がいるのです」

私が気づいていなかっただけで、康太さんは想ってくれていたのです。

思えばプロポーズは康太さんからでしたし、結婚指輪も私達には不釣り合いな程の高級品を奮発して買ってくれたのでした。

お互いに思いがすれ違っていただけで、私たちは確かに愛し合っていました。

ホテルの部屋で、私たちは見つめ合って謝りあいました。

私が寂しかったことや、康太さんが忙しくて私に構えなかったことを。

「美智子、今まで寂しい思いをさせてごめんな」

「いいえ、私こそ誤解してしまってごめんなさい」

私たちは抱き合いながらキスをしました。

そして、キスをしている最中に康太さんは私の服を脱がしました。

「ごめん。我慢できそうにないんだ」

康太さんは私の下着も脱がすと、そのままベッドに押し倒して愛撫を始めました。

私は康太さんに愛撫されるがままになっていました。

康太さんの手が私の胸に触れてきました。

私は思わずビクッと反応してしまいました。

「美智子、愛してる」

康太さんは私の耳元で囁くように言いました。

私はそれだけで達してしまいそうでした。

康太さんの手は優しく私の胸を揉み始めました。

そして、次第にその手の動きは激しくなっていきました。

康太さんの息遣いが荒くなっていきました。

康太さんは私の首筋にキスをして、耳たぶを口に含みました。

私はもう何も考えられませんでした。

「可愛いよ」

「あぁん、康太さん」

私は思わず声を上げてしまいました。

康太さんは私の首筋にもう一度キスをしました。

そして、私の乳首を摘まんだり転がすように刺激を与えます。

「あぁっ……康太さん……」

私はもう我慢できませんでした。

康太さんの手は胸からお腹、そして、下腹部へと下がっていきます。

康太さんの手が私の敏感な部分に触れたとき、全身に電気が走ったような衝撃が走りました。

「あぁ……そこはダメぇ……」

私は身を捩りましたが無駄でした。

康太さんの手が私の一番感じる部分に触れました。

その瞬間、私は頭が真っ白になり何も考えられなくなりました。

「美智子、もうこんなに濡れてるじゃないか」

康太さんは意地悪っぽく笑いました。

私は恥ずかしさのあまり顔を背けてしまいました。

「さあ、もっと気持ちよくしてあげるよ」

康太さんの手の動きが激しくなっていきます。

私はあまりの快感に頭がおかしくなりそうでした。

「康太さん……もう許して……」

しかし、康太さんは許してくれませんでした。

康太さんは私に挿入すると、悶える私にキスしながら腰を振り始めました。

「ああ……康太さん……康太さん……」

私はあまりの快感に何も考えられなくなりました。

「康太さん……私……もうダメ……康太さん!」

私は絶頂を迎えて身体を痙攣させました。

「はあっ……はあっ……」

康太さんは私の中から出て行きました。

「さあ、次は僕の番だよ」

康太さんは私の足を開くと再び挿入しました。

「ああ……康太さん……」

もう抵抗しようなんて気も起きませんでした。

私はそのまま康太さんに抱かれ続けました。

「ああ……いい……もっと突いて……」

もう私は完全に堕ちていました。

私は康太さんにしがみつきました。

もう何も考えられないくらい頭が真っ白になっていました。

「ああ、いい、気持ちいい!」

もう康太さんの事しか考えられません。

「ああ……康太さん……またイキそう!」

「僕もだ!中に出すぞ!」

康太さんは精液を私の子宮に注ぎ込みました。

「ああ……出てる……熱いのがいっぱい……」

康太さんは私の中から引き抜くと、そのまま私に覆い被さってきました。

「美智子、愛してるよ」

そう言って私の唇にキスをしました。

身も心も愛されて、私はこの上なく幸せでした。

あの旅行から3ヶ月後、私の妊娠が発覚しました。

夫婦仲は前より良くなりましたし、レスは解消されたしでいいこと尽くめです。

ひと悶着ありましたが、絵里香と義和さんには感謝してもしきれません。

新しい命を授かった幸せに包まれながら、私たちは仲良く生きています。

むふふな画像

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